さっきまで月は照り、木星も瞬いていたのに、西の空には稲妻が走り、雨になった。
あの雲を撮ってくれろと・・・ 草風
今日の毎日新聞「余禄」に「コップ半分の水」が載っていた。 「まだ半分ある」という楽観主義か、「もう半分空だ」嘆く悲観主義。 経済人の端くれとして、空になった半分をどうして満たすか? が主命になる。
写真は自宅前「交通公園」の銀杏。
夜8時の「プライム・ニュース」が好きで、自動的に選局する。 だだ、コメンテーターに「髭の佐藤」と「田崎史郎」が出てくるとチャンネルを変える。 自動的に変えてしまうらしい。
ウクライナもガザも、既に火薬庫に火が回っている。 人間の死が、数字だけで表現されている。 「モノ」だね。
写真は何時もの撮影ポイントから。 一筋の飛行機雲が、描きかけのキャンバスに絵筆を投げつけたような傷を残す。 やがて消えて行き、元の絵に戻るのだが・・・。 人生は自由なキャンバス?
朝まで続いた雨が上がり、秋晴れの中、第49回鯖石ロードレースが開かれた。 スタートもゴールも自宅前、俺を祝福してくれている。
お昼過ぎから海を見に行って来た。
久し振りに青い海を見た。
移り行く雲の姿や秋のゆく 草風 夜が明けるまた今日も夜が明ける 臭風
写真はフィッシャマンズ・ケープ、柏崎古来の呼び方では福浦八景から。 急な坂を岬に少し上ると柏崎原発が見える。 むこうには弥彦山、角田山。
雨を見ながら、久し振りにニニー・ロッソ「竹田の子守歌」に浸っている。 心の底を抉る様な、この歌は何なんだろう・・・
守りもいやがる 盆から先にゃ 雪もちらつくし 子も泣くし
盆がきたとて なにうれしかろ 帷子(かたびら)はなし 帯はなし
この子よう泣く 守りをばいじる 守りも一日 やせるやら
はよもいきたや この在所(ざいしょ)越えて むこうに見えるは 親のうち
島原の子守歌も、とっくに亡くした記憶の世界に引き戻す。