秋の日差し

2011年09月04日 風の戯言


 朝、庭の芝生に射す秋の日差しが美しい。
 何となく、優しさが増したようだ。台風によるフィーン現象で暑さは酷いのだけれど…。

 整形外科に通い始めて、壊れかけた筋肉に注射してもらっている。コリとは何なんだろう ? 体調も良くなり、散歩はともかく、ものを考える力も失せていた脳に少しだけ明かりがともり始めたような気がする。

 これから本格的な戦闘が始まるのか、な?

9月になって

2011年09月02日 風の戯言


 暗中模索でシドロモドロしているうちに昨日から9月。

 台風が四国に上陸するらしい。遠く離れた柏崎でも次第にそれらしい風が強くなってきた。
 場所により数日の降雨量が千数百mmに達するらしい。元建設業従事者としては信じられない数字だ。
 明らかに地球は変わってきているのかも知れない。

庭の小さな命

2011年08月30日 風の戯言


 左足の筋肉と腰に激痛が走り、「歳のせい」と半ば諦めていたが、忠告に従って整形外科に通い始めた。根性が足りない、自分を叱ってみたが、どうも精神論では片がつかなかったようだ。
 注射と飲み薬で痛みも薄らぎ、痺れもなくなり、膝に骨が擦り合うようなカクンカクンという音もなくなった。医者というのは大したものだな、と驚いている。
 10代の頃から続く「肩こり」も筋肉注射のお陰か、次第に柔らかくなり始め、倅が送ってくれた肩こり解消法の簡単な運動映像もかなり効いているようだ。
 少しづつ、本を読める時間が出来てきた。何よりも嬉しい。ただ、読んだ本の内容を少しも覚えていなくて、どの本も新鮮に見える。ただ、厄介なことは暫く読んでいるうちに内容を思い出すことだ。本は2回読むべきではない、という哲学を持っていると、この現実は衝撃的だ。

 庭のスイカ畑の葉にアマガエルが休んでいた。アブラセミやオニヤンマ、ウスバカゲロウ?が戻ってきていて何となく嬉しくなる。鯖石川の堤防を散歩しているとクロサギ?に出会う。警戒心が強く、近づけないが、別々の方角に飛び去る彼と彼女?が、どう連絡を取り合ってまた一緒になるのか不思議だ。携帯は持っていないはずだし…

夏の終わり

2011年08月28日 風の戯言


 お昼近く、夏の最後を想わせる青空が気になり会社を飛び出した。
 海は碧く、名立から直江津までの8号線は素晴らしかった。本当は親不知から走りたかったのだけれど…体力が足りなくなってきている。高速道路はトンネルばかりで風情は無いが、海岸を走る国道は晴れた日も、雨の日もいい。夏の終わり、なので最後の休みを過ごす人たちの姿が何時もの寂しさを覆い隠していた。

 ハリケーン「アイリーン」の被害が広がりそうなニュースが大きく取り上げられている。全交通機関が停まり、230万人避難命令とは想像もできない世界だ。
 日本も2つの台風が同時に襲う恐れも出ている。
 そんな中、日本の進路を決める民主党の党首選が迫っている。何とも気の抜けた雰囲気なのだが…恐ろしい。彼等には「生活」なんて問題にはなっていないようだ。この日本をどうしたいのか、小沢の理念を聞いたことがない。酋長を選ぶ方がもっと真剣ではないかと、正直、腹が立つ。

 地球環境も、経済環境も大揺れが続いている。どんな時代が来ようと、生き残らなければならない。

 帰路、米山さんから雲が流れ出ていた。

秋の気配

2011年08月21日 風の戯言


 家の前の公園の、あれは何という木だろう? 
 子供の頃、実家は製材業をやっていたので建築の用材になる木は判るが、ほかの名前は判らない。ロマンがないなぁ。中学生の時には丸ノコや帯ノコ(ノコギリ)のイッパシの相棒は勤めていた。だから晩酌も早かったのだが…。

 余計なことを口走っている。

 黄色の葉っぱが歩道に落ち、妙に美しい風景が現れ、それに見とれて、周りの草取りをしたりして・・・俺は何をやっているんだ・・・?