弥生 三月 雛祭り

2007年03月02日 風の戯言

 思いっきり「季節感」がづれている。
 「もう、どうでもいいや!」「勝手にしてくれ!」って感じ。今日の夕焼けなんて言葉で表せないほど綺麗で、もうどうとでもしてくれ、みたいな凄い夕日だった。

 最近、いろいろな人達から声を掛けて頂き幾つかの「慰める会」に出席している。市中引き回しの上獄門!を予測していた者にとってこの上もなく嬉しいことなのです。
 今日も「ぶどう村」再建計画について何件かのアイディアを頂いた。自分がもう表面に出れないもどかしさはあるが、地域の夢を伝えられる大きな柱が出来そうな気がする。
 急がず、急いで、みんなの夢を纏めてみたい。

明日は2.26事件

2007年02月25日 風の戯言

 記録的な暖冬で原田常冶「気温の周期と人間の歴史」の巻末にある諏訪湖の記録では1443年から1974年までの530年間にお神渡りがなかった年が47回ある。だから暖冬といって殊更に驚くこともないのだろう。自然界の乱数の凄さと言うこと、なんだと思う。
 で、明日は2.26事件の起きた日。東京に雪の降っている写真が印象に残る。唱和11年、1936年。俺が生まれる6年前の出来事、だ。
 北越銀行柏崎支店の丸山支店長に薦められて半藤一利の「昭和史」を読んでいる。戦前編は辛いので戦後編から読み始めたが、これもやはり辛い。敗戦が決まった瞬間に日本は化学変化を起こしてしまったようだ。硫黄島や沖縄での戦闘が不思議に思える。自らの努力も夢も未来も全てを捨てて散った人達の想いは何処に行ってしまったのだろう。
 夢や想いは語られることもなく、無責任な解説だけが横行している。豊かさの中で多くのものが失われているように思えてならない。多分、もう修復は無理なのだろう。時代は変わる、ということか。

ハルウララ

2007年02月21日 風の戯言

 ハルウララ、である。
 テンヤワンヤの騒ぎを抜け出し、久し振りに新潟の会議に出てきた。何ともツマラナイ無意味な会議を、人はどうして開くのだろう? わかっていてなぜ参加するんだい?
 それはともかく、高速から眺める新潟平野は何とも穏やかで、もうほんとに「ハルウララ」である。例年だと凍りついた田圃に白鳥達の群れが点在し、寒々とした風景が連なる。
 季節を間違えてハクチヨウたちは帰ってしまったのか・・・。

雪は降らないのか?

2007年02月19日 風の戯言


 全く雪の降る気配がない。
 時にはこんな冬もいいもんだが、なにやら薄気味悪くなくはない。雪国に生まれ子供の頃から雪に埋もれて暮していたのに、余りに凄い降雪に戦慄を覚えたこともあった。3年続きの豪雪で、庭の小屋が潰れたのも知らないで居たこともあった。自然界の乱数はまだまだ未知数だ。

 窓の雪板を外し、庭に明かりを灯してみる。
 季節感がまるっきり狂って、雪の実感が思い出せない。
 CDのピアノ曲が益々気分を落ち込ませてしまう。

 俺は一体何をしようとしているんだろう?
 人間は何をしにこの世に出てきたのか・・・?
 答えが見つからないままに、もう65歳に近くなった。

風船一揆

2007年02月18日 風の戯言

 第31回おぢや風船一揆の連絡です。

 今年は暖冬で積雪が無く競技フライト・バルーングロウ・交歓パーティーは中止となりました、行事は白山会場での熱気球試乗体験と風船茶屋の行事だけとなりました。
 係留はドラエモンとおぢや号の二機でやる予定です、
  時間は24日が9:00~4:00・
     25日が9:00~12:00の予定です、
  ご協力をお願い致します。
 
 競技フライトは中止になりましたが、フリーフライトは出来ます。離陸場所はジャスコ小千谷店の北側駐車場を貸していただきました。
 行事は中止になりましたが来るチームもありますので、出来たらフライトの協力をお願いします。
 
 また、24日のPM6:00より今回来てくれたチームと歓迎パーティを予定しております。多数の方の参加をお願い致します、以上の連絡ですが宜しくお願いします。

                            大会実行委員会越後風船共和国代表 金子 修一