台風の空
「チェチェンの呪縛」を始めゆっくり、途中で止まってしまった。重い。
残虐な殺戮と報復 その間で住民は絶望の中を這いずり回らさせられている。
ジャーナリストの眼でプーチンの危うさを早くから伝えていた。
為政者にその時から届いていれば「プーチン幻想」なんて避けられたのだろうが・・・。
西欧はチェチェンの失敗を繰り返してはならない。
今度こそ、ウクライナを食い止め、勝利しなければ自由社会は終焉する、そんな危機感を抱き始めたようだ。
人を幸福にしなくてよい政治なんて、権力なんてクソだ。
絶望、言葉にすればそれまでだが、飢え渇き、自分の小便をシャツに浸み込ませて啜る子供たち。辛い本だネ・・・。
人間なんて家畜以下、野生の「獲物」でしかないのか。
写真は台風の夕方の空。
今回も無事通り過ぎたようだ。
鯖石の空は、静かで、本当に綺麗だ。