明日は節分

2021.02.01 風の戯言


 
今日は2月1日、そして明日は節分。
春が近づいている。

鏡から社長を近藤富士子さんにお願いし、会長に退いた。
多少任務は残っているが、自由人に戻れたことを何よりも喜んでいる。
頭の硬直化が解れるまでもう少し時間がかかるだろうが、また本が読める。

記憶障害による言語障害は残っているが、これは修復可能かな? ギモーンです。

多分先天的いい加減さが幸いして、細かいことには拘らないけど、大筋を見誤ることは無いのは自分の特技に入るのかな。

調べていたら「ヒューリステック」という都合のいい言葉に出会った。
凄く納得している。

 ヒューリスティクス(英: heuristic, 独: Heuristik)または発見的(手法) とは、必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法である。
 発見的手法では、答えの精度が保証されない代わりに、回答に至るまでの時間が少ないという特徴がある。
 主に計算機科学と心理学の分野で使用される言葉であり、どちらの分野での用法も根本的な意味は同じであるが、指示対象が異なる。
 すなわち、計算機科学ではプログラミングの方法を指すが、心理学では人間の思考方法を指すものとして使われる。
 なお、論理学では仮説形成法と呼ばれている

細かすぎて対局を見誤り、木を見て森を見ざるのたとえ。

コロナに脅え過ぎて、自粛生活が年寄に必要な運動量をなくし、本来の健康を脅かしている。
この後遺症が怖すぎる。

何はともあれ「春よ来い ! 早く来い! 」

いざ、退陣 !

2021.01.28 風の戯言

わが社は1月末が決算期。
急遽、それに合わせて社長を退陣し、会長職に留まることになった。した、のかな?
新社長は長い間無茶苦茶な私を支え続けてくれた専務取締役の近藤富士子さん。
パートから会社の心棒を守ってくれた頑張り屋さん。
頭が下がる思いが強い。

まだ完全に呆けていられないが、若い人たが育ってくれていることが嬉しい。

経営を任せられる人は、自分の失敗を迷わずに修正し、尚且つ自信を失わない人だという。

久し振りに恩顧になった友人が電話でそんなことを語っていた。

朋あり遠方より来たる。また楽しからずや。

「朋」とは机を並べて学問をした仲間だという。
経営を語る時、そんな話が時を超えて語合えるのが何よりもうれしい。

レイシズム 菊と刀

2021.01.26 風の戯言

若い時にカッコつけて読んでいた本にルース・ベネディクトの日本人論の古典「菊と刀」がある。
あの頃は、戦争中の日本人研究の為の本という理解だったと思う。
なんかよく解らずに「コンチクショー!」と「敵ながらよく見ている」と感じたことを覚えている。

「レイシズム」は柏崎出身の若き研究者の新訳だという。
ルース・ベネディクトが「菊と刀」の絵に著した本。
ナチス台頭の時代に「人種差別」について書いた本とされる。
早速手にしている。講談社文庫920円

写真は市役所新庁舎のお祝いの紫の胡蝶蘭。
いいセンスしているね!

鯖石川からの黒姫

2021.01.25 風の戯言

頑張れ、頑張れ、 もうすぐ春だ。

2021.01.24 風の戯言

学術会議で蹴飛ばされた加藤陽子東大教授「それでも日本人は「戦争」を選んだ」を開いている。
文庫本とはいえ、結構な分量がある。

読み進めるうちにE・H・カーの「歴史とは何か」に出会った。
若いころに、格好つけて読んだ本の名前に懐かしさが爆発した。
トインビーの歴史研究には「文明は周辺から変革する」なんてことがあったようだ。
山本新先生の「周辺文明論」に夢中になっていた日を思い出す。

写真は新道からの黒姫山