今日は節分、明日は立春

2020.02.03 風の戯言

春よ来い!

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちのまえの 桃の木の
つぼみもみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

どこかで春が

どこかで「春」が生まれてる、
どこかで水がながれ出す。 

どこかでひばりがないている、
どこかで芽の出る音がする。

山の三月東風ふいて
どこかで「春」が生まれてる。

雪はないけれど、本当の春を待つ気持ちに違いはない

春よ、来い !

明日は節分

2020.02.02 風の戯言

明日からまた新しい年度が始まる。

31年度決算は、いろいろな課題を抱えながらなんとか乗り切れた。
裏を振り返ると悔悟の念が捨てきれないが、藪の中を行く人生なんてそんなものだと思っている。

今年はどんな年になるのだろう?

新型ウィルスの反撃
トランプによる世界の攪乱
EU理念の忘却

AIや5Gの各人な、力強い、、人間味のない進化
幾たびか繰り返された歴史の「篩」が新たな未来を作ってゆく。
敵者は生きることを勝ち取り、許され、敗者は去ってゆかざるを得ない。

ただし、賢いもの、力のあるものが生き残るのではない。

新しい時代の、新しい環境とは何か ?

白鳥はなぜ帰らない?

2020.01.30 風の戯言

冬はどこに行ったの ♪

今が、遅い秋なのか、早い春なのか、本当に冬なのかよく解らない。

不思議なのは白鳥が北に帰る時期を、本当に知っているのか?

長橋の池には、大勢の白鳥たちが遊んでいた。風が強かったからね。

季節感が狂って、今年は何やら大変な予感がする。

理論は平行線

2020.01.29 風の戯言

理論・理屈は何か為にすることがあればいくらでも成り立つ。

純粋な科学技術の理論でさえ、なかなか一致しない。
だから同じ条件で、実験が繰り返され、同じ結果がもたらされたら、その理論は正しいということになるのだろう。

社会現象は時代により地域により様々になる。
共産主義さえ理論闘争が繰り返されている。
泥棒でも三分の理で、要は理論は平行線、ということか。

逃げ口上や詭弁を弄されると理屈で屈服させることは難しい。

理屈を受け入れさせるには人徳が大切だが、世の中は着飾った権威と武力と金なんかなぁ。

弁護士という職業も、理屈と人間的な魅力で裁判長をどう味方につけるか。
その闘争のように思える。

タンスにゴーンも随分と身勝手なことを言っている。
理屈はあるが強欲が過ぎて、いずれホームレスになる。

愛とは何か

2020.01.28 風の戯言

社会にあふれた言葉として「愛」がある。
「愛と誠」なんてドラマもあった。

安岡正篤を読み続けていたら
「人が万物と生を同じうするところより生ずる共感を愛という」とある。

解りやすく言えば、万物には命があり、やがて消滅する、ということか。

星の命は何億年もあり、人の命はせいぜい100年であり、トンボや蝶は数日の命なのだろう。

それが真理だから、たった一度の人生を命の尽きる瞬間まで生き尽す、それしかないのだろう。

何も思い煩うことはないのだ。

「愛」とはもっとエッチなことかと思っていた。

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。