親父の命日

2018.04.10 風の戯言

親父が逝ってから66年が過ぎた。

そして「創風システム」を創業してから30年が過ぎた。

一丁前の後期高齢者になったつもりでいたけれど、米さんに怒られて目が覚めた。
企業としてのシステムが出来ていなかった。
経営者として、甘すぎたね。

何処まで行けるか分からないけれど、本腰入れて走ってみるか。

花祭り

2018.04.08 風の戯言

今日は花祭り、お釈迦様の誕生日。
そして昨日は我が家の生き仏様の誕生日。
いやー、目出度い目出度い!

先日、来客と宗教談義になった。
同じ仏教でも幅が広すぎて定義しにくい。
禅宗から真言宗まで、正直自分にはよく判らない。

いわゆる「葬式仏教」、寺院は何であんなに「金ピカ」にならなければならないのか?
生きていることが地獄で有り、死ねば浄土に迎えられ、安寧な世界で過ごされる。
それは多くの人達に、生きる力を与え続けたのだろう。
ただ、俺には「ありがたいお経」の意味が判らない。

テーラワーダ仏教界のスマナサーラ師の本は分かりやすい。

「文句人生」
自分が不幸であるのは全て他の性だだという「文句タラタラ」本当の人生ではない、という。
全ては自分を成長させるありがたい試練、なのだと。
渡邊和子の
「置かれた場所で咲きなさい」と同じ根っ子に繋がる。

庭に雀が遊びに来てくれて、嬉しいから台所から米を盗んで鳥たちにやっている。
部屋からそっと見ていると、目が合った瞬間に逃げ去ってしまう。
俺はもう雀は食わないのだよ。

昔食ったけど・・・

4月1日

2018.04.01 風の戯言

新潟産業大学の入学式に参列してきた。

受付で胸に付けるリボンを貰ったが、俺には似合わないので返した。
来賓なのだそうだが、安売りしては大学のプライドに拘わるだろう。

金曜日は新潟工科大学の学長と会食。
今年の新入生は157人だとか・・・定員は200人。
産業大学は117人。

地方の大学の生き残りを懸けた戦国時代だという意気込みが伝わってこない。

写真は牛ヶ首の褶曲
下に信越線の古いトンネルが見える。
津波が来たらどうすんだろう?
まぁ、滅多に来ないし、来た時ゃ覚悟を決めればいいだけの話。

この鳥は誰 ?

2018.03.28 風の戯言

国会の生サル芝居が千秋楽を迎えようとしている。
答弁に合わせ議事録を書き換えた完全に行政の信頼を土台から崩壊させたサル芝居。
これが白昼の権力の殿堂国会で生あくびの中で演じられても「部下のしたこと」とトップは腹も切らない。

なんの為のリーダーなのか ?

鳥が笑っている。

小さき者たちへ

2018.03.27 風の戯言

雪融けを待ちわびていたように、庭木の下からクロッカスが顔を出している。
彼女達は春陽に花を開き、夕方になると花を閉じる。
小さな命が、自分の命を謳歌しているようだ。

雪が融けて、鯖石川の堤防を散歩出来るようになった。
夕日に染まった西の空を見ながら、デッカイ屁をぶっ放す。
カモ達が鉄砲と間違えて慌てて逃げ去って行く。

何と豊かな環境なんだろう !
誰も「臭い!」と悶絶してないし・・・カモが逃げるときに鼻をつまんでいただけだ。

カモはバカだから逃げるときは一緒の方に飛んでいく。
「カモにする」とはここから来たのか?

鳥たちはチリジリバラバラに逃げ去ってもまた何時ものヨタモノグループで集まる。
あんな小さな頭の中にどんな通信機能が備わっているのか、不思議に思う。
虫たちも仲間同志集まってバカ喋りしている。

花たちが集団で咲くのは外敵から身を守るためだという。
一つやられても、誰かが生き残る。
それが花たちの命を繋いでいるのだと・・・。

鳥たちも、虫たちも、そして花たちもお喋りに興じているのかも知れない。
「人間ってバカだよね」
「そだねぇー」なんて・・・