アンネ・フランク
アンネのテレビ番組に浸み込んでしまった。
あ、いや、屋久杉のレポートとゴチャマンザイになったようだ。
俺がまだ御幼少の砌、階段から落ちて寝た時、姉が本を買ってきてくれた。
「のんちゃん雲にのる」
多分2冊目が「アンネの日記」だったと思う。
生来へそ曲がりなのに、この本のタイトルだけは覚えている。
「猿飛佐助」の方が面白かったのだろう。
閑話休題
アフターデジタルの世界が興味深い。
レイ・カーツワイルの「シンギュラリティ」より確かな未来なのかも知れない。
ただ、要注意は各国が「ベーシック・インカム」を議論し始めたことだろう。
根底には生産能力のない人間をどうするか、という問題。
社会の差別化が激流になる予感がする。
最近、「人間性」という言葉に戸惑っている。
これは「DNA」の世界の話なのか、努力すれば人間は変われるのか。
「DNA」だけとすると、「教養 Liberal arts 」とはなにか?
その「人間性」に仁、義、礼、智、信などの「5徳」ばどうなるのか?
初期仏教や論語の世界の意味はなんなのか?
命を懸けてそれを学んできた人たちにとって、その意味は何処にあるのか?
いや、ヨーロッパ精神文化の基礎ノブレス・オブリージュと日本の武士道の違いは何か?
その中に「意地」の位置づけは何処なのか?
「やる気のない人生」なんて、それも人生なのだが・・・「感動」がない人生に自分でどんな「価値」をつけられるのか ?
人間性は、顔に出てくる。
「40過ぎたら自分の顔に責任を持て」
だから「DNA」だけでは無さそうだ。
顔だけじゃない、「バカは死ななきゃ治らない」ともいう。
所詮、「屁」でしかないのだが。
朧げに、その差は見えるのだけれど、教育とは全く違うものでありながら、しかとは解らない。
こん畜生 !
敬老の日
敬老の日・・・全く余計なお世話だこと。
だども、秋の4連休は嬉しい。
空は晴れて、爽やかな風が通り、「珠玉」のような秋の1日だった。
閑話休題
「反日種族主義との闘争」李栄薫
自分の本来の居場所を探しながら、韓国の本を読んでいる。
日本で書かれた嫌韓本は歴史の真実を外れているように思える。
李栄薫
池萬元
特にこの二人の、と言ってもこの二人しか知らないが、韓国の最高の知性だと思う。
何故なら、自国の現実を、文化を血を流しながら、抉り取っているからだ。
未来は、現実の本質を、傷だらけになりながら掘り下げないと未来は見えてこない。
二人は、韓国は「嘘で固められた文化」だという。
都合よく、自分を塗り飾った歴史は、「虚」だと思う。
嘘にはプライドがない。
そして、言い逃れして自分の責任を他に擦り付けるのも、カッコいいものじゃない。
プライドの欠片もない。
プライドとは、この虚無の世界で、ただ一つ実感できる「骨」だと思っている。



