白鵬と安倍総理
昨日睡眠中に、白鵬と安倍総理の共通点が見えてきた。
と言うより、日本人の感覚、かな?
日本人の感覚の変化、いや、もともと人間の多様性から見て一つの民族が全員『潔い』わけでは無く、また侍がみんな「武士は食わねど高楊枝」では無かったのだろう。
多少違和感があっても『強い者は、強い』、そこに潔さが漂えば、人は忘れていたモノを思いだし、名横綱、名宰相よと拍手喝采を叫んだのだろう。
名宰相は民の生活を安んじるのが天命であって、そのための『ちょろまかし』は論わないのが大人、なんかも知れない。
まぁ、平民の感覚なんだろうけどね。
深沢七郎対談集「生まれることは屁と同じ』なんて本がある。人を馬鹿にした書名だが、帯に「おかしくてかなわないのは、うんとゼニを貯めた人が死ぬとき』とある。
『人生なんて、ゴミ』なんて抜かした奴もいるけど「屁」かよ !
12月だよ!
半月くらい風邪に虐められている。
かつての『土方様』も、これじゃ形無しだ。
参ったね。
青空に誘われ、散歩を愉しんできた。
久し振りに鯖石川の堤防を徘徊した。
まだこんな時間が残っていたんだな。
眠れないままに、書棚を見回していると蓮池透さんの「私が愛した東京電力」が出てきた。「福島第一原発の保守管理者として」との副題が付けてある。読んだ形跡があり、付箋も付けてあるのに何も覚えていない。発行は2011年9月
彼には「拉致被害者を見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」(講談社)がある。拉致問題を食い物にしている現代の政治家達に直言した本。40年も拉致された国民を、無為無策で、かえって利用する政治家に胸くそが悪くなる。
厚かましい人間ほど、『成功』するのだろう。
社会が見えすぎて、健康に良くない。