戦争と平和 沖縄慰霊の日

2024.06.23 風の戯言

1945年6月23日 沖縄での戦いが終わった日。
日本軍が「本土決戦」を目論み、押し寄せる米軍を絶対に阻止したかった戦い。

沖縄の人の、実に4人に一人が亡くなったという。
20万人。

糸満の慰霊碑を訪ねた事がある。
あの戦乱の中で、よくぞこの人たちの名を遺したと思う。
慰霊碑に名を刻むことにより、人は永遠の命を与えられた事になる。

戦争では、兵士も民間人も、犠牲者は「数」でしかなくなる事が殆ど。
それにしても、人は何で戦争するのか?
墨子は「非攻」を説くが、バカドモは己の私欲から邪悪の道を選んでしまう。

策略家は敵に先制攻撃を仕掛けさせ、「祖国防衛」のために兵を戦地に送った。
沖縄は、多分地政学リスクを抱えている。
昔、沖縄を訪ねた時、若い社長の「沖縄は中国に属すべき」との発言に驚いた。

アメリカと中国、そして日本との板挟みで生きてきた歴史なのだろう。

人は、自分の内心など簡単に見せはしないのだが・・・。

沖縄の平和を願う。

そして、ウクライナとガザの子供たちを飢えさせないで、悲しまさせないで欲しい。

梅雨入り

2024.06.22 風の戯言

梅雨入りらしい。
乾いた土を湿らせるには丁度いい塩梅だが、川の水量は増えないだろう。

「アジサイ百科」を開いている。
日本の山野に自生し、進化?して来たらしく図鑑には2845品種が掲載されているようだ。

「これほどと 人は思はじ 川かみに 咲きつづきたる あじさいのはな」
 権の僧正公朝

(文は23日)

サハシノショウを探して

2024.06.21 風の戯言

サハシノショウを探し続けている。
些か動機は不純で、盗んできて、挿し木にしたいのだ。
でもと言うのか、だからと言うのか、今は碧い紫陽花に夢中になっている。

新道の小道に車を止め、庭を覗き込んでいたら挙動不審に思われたらしい。
でも、確認出来だ。今度は確実に盗んできて、挿し木に出来る。
朝早く来て、近くに車を止めてそっと忍んで来よう。

中村さんの庭に忍び込み、「山採りのサハシノショウ」を見たけど違うようだ。
その代わり近くで「花弁の珍しい紫陽花」が撮れた。
紫陽花は2000種くらいあるらしい。

明神の「向山ガーデン」の裏山に馬場さんが「蔓紫陽花」があるという。
下から見ても、杉の木にぶら下がった「白い花」しか見えない。
明日は双眼鏡と望遠レンズのカメラを持って見に行こう!

もしかして・・・

2024.06.20 風の戯言

もしかして・・・サハシノショウ?

紫陽花の季節なので、キョロキョロして車を走らせている。
額紫陽花までは確かなのだが、つぶつぶの小さな本来の花の色が?

石川の中村さんの庭に1本あると聞いているのだが・・・。
明日確かめに行って来よう。

月がとっても青いから・・・

2024.06.19 風の戯言

寝る前のタチションしに庭に出たら、満月に近い月が出ていた。
月が明る過ぎて、星達は見えない。
少し涼しくて、タチションとハクショーンが同時に出た。
チクショー!

呑気な事言ってるうちに、世の中「夏至」に近づいてきてしまった。

弱々しかった早苗が本来の翠を強烈に自己主張し始めた。
今日は、久し振りに苗場山が見えた。

下は鯖石小学校の紫陽花。