安倍内閣改造
都合が悪くなったから「議事録」は廃棄した。
都合が悪くなったから「発言」したのは覚えていない。
表向きは見事な対応だが、モヤモヤした不透明のガスは発火点直前になっている。何の目的で、何の効果を目論んでこんな事をやっているのか。ガスの噴出源が最もらしい顔をしていても、皆には見え透いている。
日本の上流社会は腐乱が進んでいるようだ。
俺が嫌いなのは「嘘を付く人」それに尽きる。
嘘をつく人は詭弁を弄した「言い訳」をする。
そこからは何も改善できないし、静かな侮蔑を生む。
ネットワークの時代、「情報と知恵」は進化している。
昨日・今日と長岡の花火。
祈りのある花火は美しい。
「決して恨むでない、御恩を大切に抱いて生きるのやで」
ある小説のフレーズが心に残る。
静かな祈りこそ、時代を流れていく人々の「祈り」なのだろう。
8月1日
子供の頃、森近山の空が赤く見えたことを記憶している。
明確な記憶でないが「ナガオカガモエテイル」と大人達が話していた。
「センソウニマケタ、クヤシイ」ヒソヒソとそんな話を電灯の蛇腹笠の下で話していたことも覚えている。
「カミナリ様のようなものに乗って、町の方から上がってきて、日本人を皆殺しにする」と脅え、裏山の穴蔵に隠れ見つからない様にするんだ」とも話していたようだ。
昭和20年8月
長岡空襲の時、3番目の姉は学徒動員で長岡に居て、宿になっていたお寺の本尊を背負って逃げ、難を逃れたという。
父親は村長特権で機関車にぶら下がり長岡まで行き、転がっている死体の顔を確認しながら、姉を探したという。
90歳になる姉は「本尊さんのお陰」と同じ話を語り続けている。あの日から72年が過ぎる。3歳の子供が75歳を過ぎた。
いやんなっちやうね。
稲穂が出てきた。
今年も無事に刈り入れが済んで欲しい。