春の吹雪

2015.03.11 風の戯言


 昨日に続いての荒れ模様。
 でも、春の吹雪はあまり雪が積もらない。

 東京さ、逃げ出すべぇと思ったんだども、寒そうなんでやめましたこて。
 根性ねぇなったんだな−、だすけさ− !

 そんな中でカンボジアに逃げ出していた友人夫婦が今日、戻ってきた。

 「汚ったなかったけどそい、いいとこだこといね」

 と言うことで、東京行兼会は次の温かい日に延期。

 今日は3.11
 満4周年になる。事故対応がモタモタしているようでイラつくけれど、規模が大きくて現場はてんやわんやなのだろう。

 ただ、まだ避難者が22万人を超えている。
 これが柏崎だったらどうなっていたのだろう。

 みーんな、バラバラになってしもうこてねー。

 自分の土地を4年間も離されるなんて、俺は我慢できない。
 しかも、年老いてきて、未来が何にも見えない・・・

 柏崎でこんな事が繰り返されたら、俺は多分テロリストになっているだろう。老頭児だから ローテロ ?

 何か行動を起こさなくてはならない。

3月の雪

2015.03.10 風の戯言


 猛烈な季節風が吹き荒れ、物好きに、海を見に行ったけれど吹雪で何も見えなかった。

 でも今のところ、鯖石の雪はそんなに多くない。
 風が止んでから降り積もるのだろうけれど・・・

 浅田次郎の新刊にはまっている。
 「日本の運命について語ろう」と
 「BLACK OR WHITE」

 やはり、この人の本はいい !

ポジティブ・ニヒリズム

2015.03.08 風の戯言


 疲れをとるには、とにかく眠ること。
 疲労回復もストレス解消も、睡眠以外に効果のある方法はない、のだそうだ。

 なるほど、幻想的な妄想視が少なくなってきた。

 そうそう、話は別だが、以前に炎加世子の
 「うーん・・・、人生なんて、死ぬまでの暇つぶしよ・・・」
 なんてことをこの欄で書いた。
 その意味がやっと判った。

 退屈しないで「暇つぶし」をするためには、野次馬根性が欠かせない。面白そうなことなは積極的に首を突っ込んでみる・・・。

 よく考えてみたら、これこそ我が「ポジティブ・ニヒリズム」の神髄。ヘミングウェーも笑ってOKを出してくれた。

 寝てる暇はなくなっちゃうんだけど・・・。

竹田の子守歌

2015.03.07 風の戯言


  

 どこからか、頭の中に曲が流れ込み、静かに、誰かが寂しそうに竹田の子守歌を歌い続けている。

  守もいやがる 盆から先にゃ
  雪もちらつくし 子も泣くし

  盆がきたとて なにうれしかろ
  帷子(かたびら)はなし 帯はなし

  この子よう泣く 守りをばいじる
  守りも一日 やせるやら

  はよもいきたや この在所(ざいしょ)越えて
  むこうに見えるは 親のうち

 何でだろう・・・

鯖石川の春

2015.03.06 風の戯言


 やわらかに柳青める北上の岸辺目に見ゆ泣けと如くに

 鯖石川の堤防の雪が消え、念願の散歩コースが復活した。
 歩いていると、一つ覚えの啄木の歌が蘇る。

 俳句が出てこない。