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2016.07.05 風の戯言


 男は黙ってサッポロビール・・・か。

 そんなもんだ。

戸隠見参

2016.07.03 風の戯言


 妄想に突き動かされて戸隠に走った。
 大雨の予想も、それはそれで「いいじゃないか !」

 遠乗りは久し振りだ。
 もう2年近くドライブを楽しんでいない。
 忌まわしい「事故」のせいなのだが・・・

 戸隠の唐松林が見たかったのだが・・・白秋のイメージが残りすぎていたのだろう、奥の知れないカラマツ林の妄想はそこには見られなかった。林の中を霧の残骸が流れていくのは、それはそれで俺の心を搔き毟るのだが・・・。

 早朝に出て行って、10時頃には家に戻った。
 腹が減った。

 高速代と駐車場料金が嫌に頭に残った。
 勿体なかったかなぁ・・・

7月になれば・・・もうなったか・・・

2016.07.01 風の戯言


 窓から日中の暑さを忘れたような涼しい風が吹き込んでくる。
 涼風に誘われて庭に出てみれば、僅かに星たちが見える。

 考えてみれば、この惑星に変な生物が生きていること自体が不思議なことなんだが・・・風は流れていく。

 東京に行くと自分の立ち位置が見えなくなるけれど、闇に鎖された山村に居ると、人の世が見えてくる。

 それにしても、昨日の青柳さんの講演は素晴らしかった。
 夢を持ち、その夢に向かって直走る彼の姿は、ゲバラに重なってくる。
 柏崎は、この苦しい季節に、得がたいリーダーを持つことが出来たのは、将に天の恵みだと思う。

 7月になった。
 俺はまた一つ星を掴んだような気がする。

 やはり、神は居るんだよ。

6月も終わったよ。

2016.07.01 風の戯言


 睡眠薬と酒で、クラクラしている。

 そんにしても、今日の6月末総会での青柳さんの講演会は良かった。やはり、一流のプロの味は違う。

 25歳で東京を墜ちて以来初めて会う爽やかな人だ。

 嬉しくて、今夜は眠れないでいる。

 会社の玄関のシロクマ君は七夕の笹もって来客を迎えていてくれる。ペッパーより凄いぞ。

赤いクラウン

2016.06.26 風の戯言


 英国が国民投票で EU からの離脱を選択したという。
 民主主義は多数決で決まったことに従うというルールだ。だが、国民投票という手法は愚劣ではないのか。
 なぜなら国会と代議士というクッションを失ってしまうからだ。

 議論には議長という役割が必要だ。
 議論のコーディネーターが必要ではないのか。

 国民投票では、それが失われてしまう。

 ヨーロッパは残酷な試練を経てきた。
 民主主義は正しく、そして間違っている。
 英国のキャメロン首相は絶対にやってはならないことを決断してしまった。愛と度胸と頭が足りなかったのだろう。

 世界は動乱の季節に差し掛かったのか?

 政治にはリーダーが必要であり、そのマネジメントが間違っていたら処刑すれば良い。明日から、新しい時代が始まるからだ。

 責任を国民に任せてはならない。一億総懺悔は悪だ。
 ローマの昔から国民は無責任であり、リーダーは憤怒の生け贄として必要なのだ。直接国民投票の結果には内乱しかない。

 一年半ぶりにクラウンが戻ってきた。
 前のクラウンは追突を繰り返したので捨てられてしまった。
 今度は赤いチャンチャンコにした。
 枯葉マークを付けた赤い車なら自分も人も気をつけるだろう。
 夏中には自動二輪の免許も取るつもり。
 若い頃憧れた「暴走族」が最後の夢だ。