リハビリ・ゴルフ

2016.06.19 風の戯言


 最近のニュースは気の滅入るものが多い。

 特に桝添さんと東電の「炉心溶融」、甘利さんのニュース、安倍さんの「新たな決断」にも反吐が出る。

 みんな「言葉」を馬鹿にしている。
 政治家達だから「大義」のためには「嘘」も必要なのだろうが、自らの言葉が軽すぎて「言葉」にならない。
 「言葉」とは人生と価値観が違う人達と「心」を通じ合わせるものなのだろうけれど・・・バカタレが・・・

 土曜日、午前中会社で仕事をして、午後から川西のナカゴでショート・ゴルフの中抜けを楽しんできた。
 真夏のような酷暑の中、ペット・ボトルを忘れたため殆ど熱中症予備軍。脳溢血のようになってフラフラしながらの獄門状態。

 それでも、ダボペースからボギーペースへ。
 リハビリ・ゴルフもいいもんだ。

 夕方帰ってきてから、公園の草刈り。

 少しは人様の役に立ち始めたのが嬉しい。

星に願いを

2016.06.17 風の戯言


 南鯖石山室に熊が出た、とのこと。
 国道252号線を子連れの熊が手を上げて横断した、と。

 熊に間違われそうな建設屋の社長に電話してみた。
 「俺じゃねぇー」・・・そうかなぁー?

 カモシカの親子が近くに居るので見間違えられたらしい ?

 そのカモシカの親子、用水路に落ちて川から出られなくなっていたのを、近くの若い衆が5-6人で川から引き揚げ、山に逃がしてやった、とのこと。

 山室、田島は変なのが多いけど、優しい連中も居るんだ。

 15日はその山室の「丸山商店」の親爺の葬儀。
 若いときには野球に明け暮れ、結婚してからは365日朝晩なしに仕事をし、その空いた時間に年間162回のゴルフをしたという。みんな大切な仲間を失った寂しさを胸にしまった温かさあふれる賑やかな葬儀だった。

 丸山商店の建物は建設業時代最高に楽しんだ建築。そして葬儀の受付をしていた女性の実家のある北条杉平の土地改良も一番愉しかった土木工事。村の人達は今も俺を温かく迎えてくれる。仕事は豊かな時間をくれる。

 庭からの月と火星

夕焼けとドローン

2016.06.11 風の戯言


 素晴らしい夕焼けの予感がした。

 高柳から、ドローンを引っ提げて海岸に走った。

 何処がいいか、走りながら「ウフフ・・・」

 聖ガ鼻・・・いや、時間がない !

 そうか、御野立公園・・・そこだ !

夕焼けに間に合った・・・だども、ドローンが動かない !

 七転八倒、やっと、飛び立たせて試運転・・・OK !

 待ちに待った真っ赤な夕焼け・・・エイッ、クソ !

 カメラがあっちゃ向いて、水平線が傾しがっている !

 それでまた、なんと言うことだ ! 録画も出来ない !

 一人夕焼け空に向かって怒鳴っていた。 「バカヤロー !」

 一生懸命だと知恵が出る
 中途半端だと愚痴が出る
 いい加減だと言い訳が出る    武田信玄

 俺は涙が出る。

夜バラ

2016.06.02 風の戯言


 酒を飲む買いが続き(別に無理に飲まなくてもいいんだろうが)、酒を飲まないと「石塚は死にそうだ」なんて噂を立てられる。

 むかついて、ついつい飲み過ぎてしまう。
 でも、酒が飲める健康を取り戻した証として、「美味い!」

 また酒の席でもなければ話できない人達に出会えるのも嬉しい。

 最近の話題は、専ら「AI」の世界。
 経済界のトップリーダー達は常に未来に目が行っている。 

カッサンドラのジレンマ

2016.06.01 風の戯言


 庭には黒竹の子がメタラヤタラと芽を出し、勝手に伸びている。

 人も自然も好きなようにしゃがれ !

 「ギリシャ神話でトロイアの滅亡を予言した王女カッサンドラは呪いを受けていた。
 その予言を誰も信じないという呪いである。
 結局、滅亡の予言は顧みられず、人々は木馬を城内に運び込んだ。

 「カッサンドラのジレンマ」とは危機を訴える予言のジレンマを言う。
 予言が信じられない場合、破滅が訪れて予言は無意味に終わる。
 人々が予言を信じて危機を回避すれば、予言は外れて嘘つき呼ばわりされる。
 いずれにせよ、予言者は悲運に見舞われることになる。

                        毎日新聞 5月31日(火) 「余録」

 柏?では会田市長が四選出馬見送ったニュースが流れ、「次」を予想する話が飛び交っている。
 さて、どうなるか ?