生き仏

2016.12.17 風の戯言


 朝寝して夕寝するまで昼寝して時々起きてうたた寝をする
 多少風邪気味とはいえ、これじゃ生き仏。とは言え焦りは何もない。

 災難に遭う時には遭うがよろしかろう、寝られる時には眠るがよろしかろう。
         南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

 俺は悟りきったようだ。

 最近、コンピューターの世界がまた面白くなってきた。
 今までその情報に遭遇していなかっただけなのだろうが、マイクロソフトの「海洋データセンター」と次世代スーパーコンピューター「エクサスケール・コンピューティング」

 動物、昆虫に至るまで独自の自活できる能力を持っている。
 今まで神にしか創り得なかったそれらが、人間の手で生み出せる時代が迫っている。

 AIの世界と人間がどう同居できるか、楽しみだ。

雪の朝

2016.12.11 風の戯言


 昨日夜ちらついていた雪が、朝は庭を白く染めていた。

 不思議な花 山茶花が雪の中で咲いている。
 蕾も多く、春まで咲き続けるのだろう。

 いろいろあるけど、疲れた。 寝る。

博多報告

2016.12.05 風の戯言


 佐賀のお客さんを訪ねて、久し振りに九州に足を伸ばしてきた。

 目的はもう一つあり、博多の陥没現場を見てくる事。元土方としては時期的にも譲れないところで、宿は近くにとって貰った。

 あの陥没を一週間で復旧させた事は驚き。「凄いね」と言ったらタクシーの運転手は「うーん、慣れているからね」
 バカヤロウ、慣れているって事はないだろうと大笑いになったが事実過去に3回程同じような事があったとの事。一人死亡しているらしい。

 「中州」という有名な地名が示すとおり、川が運んだ土砂が堆積した土地に広がった町とすれば、地下は細かい砂なのだろう。

 屋台村も訪ねてみたが、屋台に「呼び込み」が何人かいたこと。

 やっぱ、九州はすごか !

シベリア

2016.11.14 風の戯言


 山崎豊子の「不毛地帯」を読み返している。
 みんな忘れてしまい、新鮮な読書が楽しい。

 「シベリア抑留」

 この、国家犯罪のような暴挙の元が何処にあるのか、司馬遼太郎の「ロシアについて」を引っ張り出して、気儘な乱読を楽しんでいる。こんな時間が嬉しい。
 

天空の紅葉

2016.11.13 風の戯言


 お天気に誘われて、近くの山道を走っている。
 自然の中の紅葉は、飾り気のない大らかな景色を魅せている。

 ボブ・ディランが、何故かよく似合う。

 黒岩ダムでドローンを飛ばし、磯之辺で黒姫の紅葉と魚沼の山並みを撮っているうちに電池が切れ、なんとかドローンを回収。何かが起きないと次のスタートが切れない。ヤナ性格!

 世の中はトランプだ、パク・クネだと賑やかだが此所はそんな喧噪とは別世界。静かな生活を楽しんでいる。