闘争と逃走

2014.09.04 風の戯言


 「人間は危急の立場に立たされると、必ず全身の反応が、いわゆる<ファイト・オア・フライト>(闘争か逃走)式の形をとって現われるものです
 すると内部に様々な変化が起こり、体に必死の努力をすることを要請したり、ときにはそのために障害をおこしたりする」

 ゴルゴ13の「喪服の似合うとき」(1970.10作品)にそんなフレーズがあった。

 刈入れも進み、空の色が淡くなり、秋を伝えている。

 だけど、庭に蝉が戻ってこない。

泉の結婚式

2014.08.31 風の戯言


 本日は泉と愛弓ちゃんの結婚式・披露宴に御出席頂きありがとうございました。

野口家のご家族の皆さん、そして私の育ての親でもあります佐藤家のみなさん、宮山家の皆さん、そして私の実家石塚家の皆さん、そして西巻家の智君、泉の妹小川の一家にも出席してもらい、本当にありがとうございました。

まさか、泉が結婚するなんて思ってもみなかったことで、些か狼狽していますが、愛弓ちゃんという良き伴侶を得たことを本当に喜んでいます。

我が一族は戦国末期、織田信長軍の武将滝川一益に舘林城を落とされ、越後まで追われ、百姓家のトイレに隠れてようやく難を逃れたという言い伝えがあります。

愛弓ちゃん、泉が多少臭いのは、そういう先祖のDNAが色濃く残っている、ということで、どうか許してやってください。

その一件以来、我が家の願いは関東進出だったのですが、佐藤家が宮山家と共に千葉に足場を築き、この度鹿島の野口家と御縁が繋がったことに先祖と一緒に喜び、先祖と祝盃をあげたいと思っています。

これ以上話すと危なくなりますので、これにて打ち止めにします。

今日は本当にありがとうございました。

写真は六本木ヒルズ グランド・ハイアットにて 8月30日

夏雨情

2014.08.27 風の戯言


 頂上が見え、勇んで登って見れば、深い谷の向こうにまた高い山頂が見える。

 こんなことを、もう1年半くらい繰り返してきた。
 何にしても、プロの世界はそんなに簡単なことじゃない、ってことか ! 精神的にもボコボコにされているけど、諦めたら負けだ。

 まだ、第1ラウンドが始まったばかり。さぁ、ファイト !

 今年の夏は、出だし猛暑に見舞われたが、最近は雨模様。
 広島のニュースで心が痛いが、考えてみれば建設業の時、あんな土砂崩れの現場で土留め工事を繰り返してきた。
 幸いに怪我人も事故死も起きなかったが、間一髪10人近くが土の下になる直前、なんてこともあった。
 自分の運の強さ、神様が守っていてくれることを信じる。

 雨の音を聴きながら漫画を読んでいる。

 こんな時間もうれしい。

情緒不安定

2014.08.26 風の戯言


 体調が落ち込み、精神的に不安定になり、死んだ方がマシ !
なんて考え始めるのは、何時もこの時期。

 刈入れが始まる頃、どうも決まってそうなるらしい。
 こんな時に、優しく愛の衣で包んでくれる女性はないもんだろうかね。
 いい年してバカも言ってられないが、まぁ、頑張るしかないか !

 しばらく雨が続いている。
 湿度が高く鬱陶しい毎日だと思っていたら、今日は少し寒いくらい。変な夏だ。

鯖石川の夕陽

2014.08.25 風の戯言


 NHK BS? の グレートネイチャー「魅惑の大渓谷」に引きづり込まれている。カリフォルニアのヨセミテの大自然が迫ってくる。
 もう一度、こんな風景の中を彷徨ってみたい。

 写真は鯖石川の散歩道からの夕陽。