春まで、あと49日!

2013.02.10 風の戯言


 鯖石は、まだ一面白い世界・・・。
だけど時折、雲間から覗く陽射しに春の気配がする。
 あと、49日 !

 24年度の期末を終えて、東京に逃亡してきた。
 ホテルと自然植物園と城ヶ島と映画。
 1人の旅を楽しんできた。

 そんな中で久し振りに幼友達、もうみんな70歳を過ぎているんだけど、上野の牡丹園で遊び、楽しい時間を過ごせた。こんな時間も良いもんだ。

 

吹雪の夜に

2013.01.26 風の戯言


 昨日から吹雪が舞い始め、前日の春のような青空は何処に行ってしまった。昼間の吹雪を忘れたように、空には凍てついた月が輝いている。

 今朝の日経に葉室麟の「おもかげ橋」の広告が載っていたので早速買いに走った。古いCDを聴きながら葉室の本を読んでいると、なにやら昔のことを思い出したりして寂しさの中に沈み込んでしまう。
 美季のママから貰った船井幸雄の本「大事なこと」も、「人間は”あの世”が本拠で “この世”を仮の姿」とする話も面白いが、自分はやはり「人間は死んだら無になる」ほうが好きだ。

 雪が深く、月も凍てついた夜、酒を飲みながら自分を奈落の底に引きづり込んでいる。絶望の中を彷徨歩いていると、何となく自分らしい感じになり、何かが充足してくる。
 最低まで落ち込むと、また「やる気」が沸いてくる。嫌な性分だ。

春の足音

2013.01.24 風の戯言


 体調を崩し、持病の「会社に行きたくない病」が再発し、今日は一日家仕事。1月末決算、そして2月から創風の新年度が始まる。計画の見直しなど家にいても課題は山積している。ただ、集中できるのは助かる。

 お昼間近、窓から指す陽射しに誘われて近間を散歩してきた。40分、約4000歩。

 最近、何をしていても顔と名前が不明確な昔の仲間に会うことが多くなった。先日の先生が60年ぶり、じょんのび村では30年ぶりに北条でお世話になっていた人、そして「かわたに」でお昼を食べていたら20年ぶりの昔の仲間・・・何でだろう・・・?

60年ぶりに恩師と巡り会う

2013.01.20 風の戯言


 杉本医院の待合室で高齢の女性から声を掛けられた。
 「おさむさん・・・ですよ・・・ね?」
 一瞬、誰だか見当もつかず「どちら様ですか?」と逆に質問したら「あぁ、やっぱりそうだ。1年生の時の担任の・・・」「えぇ-! じゃ・・・モタイ・シズエ先生 !」

 母が亡くなり、義母との関係も難しく、手も付けられなかった小学校1,2年生の時を担任の先生で、中学校の時の佐藤十三朗先生、大学の福田実先生、この3人の先生方に巡り会わなかったら自分はどうなっていたのだろう、と思う。

 それにしても、あの時から既に60年が過ぎようとしている。長い教員生活で、多くの子供達を見てきたのに、よくぞ自分を覚えていてくれたと仰天、感謝する。
 一緒に行った妻に後を頼み会社に戻ったけれど、聞いたら85歳になったという。とてもそんな風には見えない。
 春になったら、60年ぶりの同級会をやろう、とあの頃の仲間に電話している。

 良い日もあるんだ、ね。

春まで、あと77日!

2013.01.13 風の戯言


 春先のような風景 !

 でも、明日からまた大荒れの雪模様らしい !

 春まで、あと77日 !

 度し難き愚かさ抱えて雪の夜の
     空見上げつつ春待つ我は      草風