立春を過ぎて

2014.02.07 風の戯言


 春は名のみの今朝の寒さかな〜・・・・盗作 !

 立春を過ぎて、本格的な寒さがやってきたようだ。
 だけど、昔を知る青年 ? にとって、雪が少なく、温かくて助かる冬なんだと思う。
 変な話だけど「つらら」や「雪だるま」はもう遠い大昔の記憶のように思える。

 今の天気予報では太平洋岸の低気圧で東京も大雪とか・・・
いやいや、嬉しいね。

 もう数時間で「ソチ・オリンピック」が始まるようだ。テレビニュースでプーチン大統領と習近平親分との会見があったようで、日本に対するイヤガラセ発言もあったようだ。国と国との付き合いだからそんなに簡単なことではないのは判るが、中国も韓国も嫌な国だね。
 プーチン様が、ここで「男」を見せる時なんだろうがなぁ・・・ロシアとしてはここが一つの勝負時、だねかて。

 柏崎から長岡に向かう国道8号線には「ソチ」がある。曽地峠の登り口だけれど、そこでオリンピックの開催に合わせて同じ時間に「何かしでかす」らしい。柏崎にも楽しい連中がいて心強い。何をするのか、楽しみ。

 

立春間近

2014.02.01 風の戯言


 2月になった。
 会社は1月31日が期末。
 何とか2年続きの赤字から脱却できたようで、何とも言えぬ開放感に痴呆症が一段と爽やかになった感じ。

 今年の冬も、暦の上ではあと3日で立春。
 このところ気温も5〜6度くらい。冬とは思えない暖かい日が続いている。雪国に暮らすものにとっては最高の贈り物。正直、ありがたい。

 久し振りに、じょんのびでゆっくり湯に浸かってきた。
 頭の中は湯気で真っ白。
 脳に点滴が必要なようだ。

冬の星座

2014.01.26 風の戯言


 晴れた夜に、雲間に星が見える。

 久し振りに、北斗七星らしきものが見えた。

 もう随分と昔の話だが、冬になると「山が鳴った」。
 何日も、何日も凍るような北風が吹いて、山の木々が唸り声を上げ続けていた。囲炉裏の火と灯りだけで、寒い季節を耐えていた。軒下の煙出しから吹雪が舞い込み、ラジオも聞き憎く、みんなが黙って囲炉裏を囲んでいた昔を思い出す。

 最近、時折涙が出そうになるほど、昔を思い出したり、得体の知れないほどの懐かしさに包まれることがある。

 随分と遠くまで来てしまった。

 だけど、まだもう少し頑張らなくてはならなさそうだ。

時にまた、温かい日あり

2014.01.20 風の戯言


 

 
 気温5度今日は大寒春近し           如風

善根の灯り

2014.01.18 風の戯言


 雪暮れて八石朧(おぼろ)に静まれり         如風
         
 午前中は太陽が覗いていたので海岸線を出雲崎までとばしてきた。波は静かで珊瑚礁を思わせる海もあった。

 やらねばならないことは山積みながら、白い世界に青空が見えると自分を制御できなくなる。

 夜になって、なぜか急に「雪の降る街を」の歌詞が浮かんできた。内村直也作詞・中田喜直作曲 ダークダックス、いやデューク・エイセス?だったかなぁ・・・の歌声が聞こえてきそうな夜だ。

雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から 落ちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日かつつまん
温(あたた)かき幸せのほほえみ

雪の降る街を 雪の降る街を
足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る街を
ひとり心に 充(み)ちてくる
この哀(かな)しみを この哀しみを
いつの日かほぐさん
緑なす春の日のそよ風

雪の降る街を 雪の降る街を
息吹(いぶき)とともに こみあげてくる
雪の降る街を
誰もわからぬ わが心
このむなしさを このむなしさを
いつの日か祈らん
新しき光降る鐘の音(ね