笠島

2013.10.05 風の戯言


 軽い精神障害を起こしているのか、休みの日に天気がいいとケツの辺りが疼き始める。
 久し振りに海辺が見たくなり、上越方面に向かったらカメラマンが山になっていた。俺を待ち構えていたのではなく、SLの写真を狙っているらしい。
 ならば、と子供の頃臨海学校で行った笠島を訪ねてみた。

 海を見下ろす断崖の上に、肩をすり寄せるようにお墓が建っていた。
 漁で生活を成り立たせていた人達の、様々な重いが、今日は、穏やかな海を見つめていた。

ズル休み

2013.10.04 風の戯言


 睡眠導入剤を飲んで、まだ眠気が来ないので夜中に強い酒をコンックンするのを続けていたら、どうも脳が壊れてきたようだ。人と話している内に、何の話をしていたのか判らなくなる。で、嫌なことにもう1人の自分が「あーあ、またやってらぁ」と笑っている。悔しいね。

 と言うことで、本心から酒を控えようと思っている。
 ・・・何日続くか・・・

 昨日、今日と会社をズル休みし、脳の回復を待っている。少しづつ回復してきているのだけれど、本格的治療は南太平洋の島であまり若くない美女と過ごすことが理想なんだが、難問が多すぎて実現にほど遠い常態にある。
 遊びじゃない、「治療」なんだけどなぁ・・・。

 先日、鯨波の展望台で夕陽の写真を撮っていたら、空に「鳳凰」が飛んでいた。

 雲のカタチは素晴らしい。

週刊ポスト

2013.10.02 風の戯言


 会社近くのコンビニに行って、週刊誌売り場を見たけど週刊ポストがない。レジで、「ポストまだか」と聴いたら「交差点渡って右に・・・」 それって俺の会社の郵便ポストだろうが・・・とボヤイてみたが、いい笑顔だったので許した。
 気のせいか、最近週刊ポストが面白くなってきた。俺のレベルに合ってきたな !  ???

 ドナルド・キーン・センター柏崎に刺激されて「私が日本人になった理由」を読んでいる。中でも、東日本大震災被災地への支援の気持ちが日本そのものより、アメリカやヨーロッパの方が大きいのではないか? との記述に出会い考え込まされた。
 我々はもう忘れようとしているのか ?

 演台の脇の花は、我が社の提供。
 ただし、名前は一切出していない。

カエル帰る

2013.09.30 風の戯言


 先日、柏崎の水源、赤岩ダムで遊んできた。
 デッキチェアを持ち出し、緑陰、懐かしすぎる表現なのだが、ダムサイトの木陰で昼寝を楽しんできた。いろいろ邪魔が入って、短時間しか「安眠」できなかったが・・・。
 
 不思議なことに、虫が一匹も来ない。

 最近、虫が少なくなった。蚊帳を吊ったのは何時の頃までなんだろう。カエルも、蛇も見なくなって、車に轢かれたイタチや狸も見なくなった。自然がゆっくり変わっているのだろう。

 家の前の防火水槽にカエルがいる。始めて見つけたのは孫達で、よく見たら立派なカエルが何匹も生息している。
 自然が少し戻ったようで、嬉しかった。

ジャカルタ山田院長 来柏

2013.09.29 風の戯言


 70年も生きていると、様々なことがある。
 信州大学で熱気球を作った仲間がジャカルタで石をやっていることは以前書いた。彼は今、3つの診療所を運営し、医師・看護師100人を抱えて、現地在住日本人に絶大な信頼を得ている。
 彼と、30年前に訪中団を組んだ時の仲間、テレビ信州の三浦君も駆けつけ、一夜、昔話に花を咲かせた。

 面白かったのは、100人社員を纏める材料として稲森和夫の「アメーバ経営」を使っていること。「これしかないね !」と話に熱が入っていた。

 真の友達とはいいものだ。