茨城南部の地震

2011.04.26 風の戯言


 9時12分に震度4の地震があった。
 柏崎でも揺れたのだから現地はどうか ? 最近多いからこの程度は慣れているかな、と思いながら20年ぶりに四街道に住む友人宅に電話を入れた。
 残念ながら彼はまだ元気そうだった。酒呑んでもう寝てしまってはいたけれど。稀に見る逸材だか、酒の量は減らないらしい。ホッとした。
 
 いろいろ考えなければならん事が多くて、腐っている。
 静かな環境が必要らしい。1週間の沖縄逃避旅行してくる。携帯もノートPCもなくメモ用紙だけの旅は良いもんだ。  昔、片道だけの切符であちこち出かけた。不思議と帰れた “不思議” な時代だった。死ぬ心算で出かけても、同じ仲間と出会い、山小屋で語り明かすうちにお互いに生きる勇気が湧いてきたりして・・・恥かしいような若い頃の物語。

 前述の仲間とは、彼の作った模型の船に大量の火薬を装填し、スキー発祥の地、金谷山の裏の池にその火薬船を浮かべ、電気仕掛けで爆沈させようとの魂胆。耳を塞ぎ、スイッチを入れたが爆発しない。怪訝そうに顔を上げた土手の下から大勢の山登りの連中が賑やかに上ってきた。
 あの時、計画通り船が爆発していたら・・・多分少年院・・・かな。変な仲間が多かった。

 原発震災はどうなるのか・・・明日は別件で原発事務所を訪問予定。もう所長と花火尺玉20発2段打上げの話で盛り上がる事は出来そうもない。

 ここは原発から14KM位。非難対象の範囲内。20KMだと長岡駅が入る。
 正確な地図が必要だ。安全を守る。生活を守る。誰が?

春は摺り足で忍び寄る

2011.04.26 風の戯言


 鯖石川を吹く風はまだ冷たく、雪解け水が濁流となって先を急いでいる。土手は枯れ草を焼いた跡が黒々と連なり、川面には、柔らかな芽を吹き始めたばかりの柳が取り残されたように激流に耐えている。

 変化、それは自然界の求めている事なのか ?

 リーダーは自然界の求めに応じ、その変化の兆しを皆に知らせ納得させ行動を起こさなければならない。

遅い春

2011.04.24 風の戯言


 庭の雪も消えて、遅い春が来た。
 相変わらず風は冷たいけれど、鯖石幼稚園の辛夷も満開、コミュニティの桜は鳥にやられたのか本物ではない。満開はもう2,3日遅れるのかな。

 気分転換を目論み、部屋の模様替えをしていたら書棚から広瀬隆の-大地震に怯える日本列島-「原子炉時限爆弾」という物騒な本が出てきた。奥付を見たら2010年8月26日第1刷とある。買ったまま、開いてもいなかったらしい。広瀬隆は、書名に吊られて買っておくけど、どの本もあまり読まない。
 しかし、さすがに気になって読み始めてみた。衝撃 !
 もっと多くの人たち、特に報道関係の人たちに読んで貰ってもいい本かもしれない。版元はダイヤモンド社。

 新潟県経営品質賞の評価報告を受けた。
 頭の中で、不揃いだった理想的な姿が明確な言葉として形になりかけているようだ。自分も社員にも「解り易い言葉」にならなければ「力」にはならない。

 今日は市議会議員選挙。もう開票は始っている。

花曇り

2011.04.22 風の戯言


 心を失って、未来が見えなくなっている。
 自分の心の安らぎを、何処に置けば良いのか・・・

 会社は「変革する !」を少しづつ前進させている。
 新潟産業大学寄附講座は今日が第2回目、授業風景も届いている。
 知的資産経営セミナーは真剣な討議が続いている。大竹先生と呑みながらいろいろな話が聞けた。
 エコアクション21は、セミナーの他に具体的な行動についてアクションが続いている。
 今日は新潟県経営品質賞の評価セミナーがあり、長岡リーダーとじっくり話が出来た。
 高橋顧問の実践「生産管理の考え方」社内セミナーが始ろうとしていたり、躍動感を取り戻している。

九州大手写真館様との契約調印式

2011.04.18 風の戯言


 北九州の「木下写場」とのソフトウェア開発契約の調印に訪れてきた。九州はもう若葉が萌え、昨日雪が消えたばかりの加納とは季節感が全く違っていた。
 写真換算に定評のある「はいっ、ポーズ!」の顧客・販売・予約情報をを一纏めにし、更に計画と現状の差異を皆で共有する事で自分達が、経営が何をしなくてはならないのかをバージョンアップした。
 多店舗の顧客、販売、予約情報を一元化し、更に「統合経営情報システム」として、多店舗の事業活動情報を「見える化」による全社員の情報共有を図り、全力を尽くして顧客満足度を守り、事業強化を目指している。
 ある意味、夢のシステムである。

 柏崎から遠く離れた福岡で我らを待って居る人かいると思うと嬉しい。本当に嬉しい。