秋らしき夜に

2010.10.07 風の戯言


 満天に星達が瞬き、暗闇の庭に金木犀が匂い立つ。
 夕方まで賑やかだった虫たちのパーティも幕が下りたのか誰もいなくなった。

 夜空を見上げながら佇んでいると様々な過ぎ去った日々が去来する。俺はもう過去は振り返らない。後ろを振り向けば寂しくなって生きていられなくなる。でも、最近は妙に懐かしい、暖かい思いに包まれる事が多くなった。先が短くなったのかな、なんて思いながら、不思議な感情の中で遊んでいる。

 後ろを振り向くな !
 前だけを見て生きろ !

 大らかに、笑い飛ばして、自分も人も明るくしろ !
 それが「石塚修」という生き方なんだろ?

 後ろを振り向くな !
 前だけを見て走れ !

 満天の星に吸い寄せられるような夜が更けていく。

秋桜

2010.10.03 風の戯言


 ぶどう村の秋桜はまだ3分咲き。
 もう少ししたら、畑一面がコスモスの花で埋まる。楽しみだなぁ。
 最近は御野立公園で海を見ながら昼寝をしたり、ぶどう村で黒姫と雲を見ながらリクライニング・シートで寝ぼけたり、すっかり高齢者の様相を呈してきた。
 道路脇に車を止めて、草叢に椅子を持ち込み寝た振りしていると通りかかったおっさん達が不思議そうな顔して通り過ぎていく。「バカヤロ」なんて小さく呟きながら、愉快。

 経営品質申請書は残すところ1ケ月。
 いろいろ見えてきて、中々楽にならない。ノメシコキが急にかき始めたって簡単に纏るわけないけれど、最近は楽しみになってきた。
 早く完成させて、皆とセミナー開いて議論して、知恵を共有させて、俺は放浪のたびに出たい。楽しみだなぁ。

タイトル無し

2010.09.28 風の戯言


 「週刊新潮」買って読んでたら「新潮45」の広告が出ていた。小沢一郎云々は良いけど、野坂昭如の「どこがめでたい長寿大国、安楽死こそ最高の老人福祉」のコマーシャルに引き寄せられた。野党は「長寿御免なさい法」を成立させ、生まれる時は選べなかった人生を、最期の釘は自分で打てるような法令を成立させて欲しい。
 老人医療の手が空き、また闘える人たちに十分に生きて欲しい人たちを助けて欲しい。
 だから面倒なこと言わずに「十分に生かして貰った、ありがとう」の言葉を貰ってから、あの世に旅たたせたい。
 さもなければ、自分の部屋に入り「俺、ミイラになる」あの言葉もいいなぁ・・・、30年そっとしていてくれた家族は最高ーだぜ !!!!

 ナンカ、変な世の中 !

9月の日本海

2010.09.26 風の戯言


 お天気に誘われて御野立公園まで海を見に・・・。
隣のマリーナにはおそらく人種の違う人たちがヨットにモーターボートに遊んでいるのだろう。ハーバーの向こうは青い海。あの海の上をのんびりと船旅をして見たい。
 佐渡が霞んで見え、原発が近くに見える。平和な海だ。
 暫らく展望台で青い海を眺めていた。こんな時には、飛び切り上等の別嬪がいなければカッコが付かない、のだがもう少し待ちなせぇ・・・夢のような女の子が現れるはずだから・・・。
 柏崎の海の素晴らしさを、端から端まで御案内しましょうかね。いい町ですよ。

秋の風景

2010.09.25 風の戯言


 暑過ぎた猛残暑から肌寒さを感じる季節に急激に変動。
 いくらなんでも、体調が追いつくわけはない。マイッタネ!
 
 ただ、少しづつ本が読めるようになったのが嬉しい。
  
 高柳 岡田の風景