夏、谷根の赤岩ダム
忙中閑あり。
昨日の呑み過ぎにもめげず、午前中は会社で雑用整理。
途中何を思ったか、お天気の良さに誘われて久し振りに谷根の赤岩ダムを見に行ってきた。誰にも会わずにこんな山奥に入るのは不思議な感じがする。
溢れ出ているわけではないが、満々とした水を湛え、静かな時を過している魅力に感動する。
柏崎のガス水道局の管理者、故月橋套氏の偉業を偲ぶ。今これほどの事が出来る人材は居るのか・・・なんてのは余計なことだが、一人男の思いが歴史を動かす生きた証のようにも思う。
月橋さんは高崎山の洞窟観音で有名な山徳商店(山田徳三)が育てた中曽根康弘と並ぶ人。いゃー、俺は水道屋になったとかいいながら西行寺の山田家のお墓参りに来ていた、と住職が教えてくれていた。大きな人だった。
柏崎の水道施設を考える時西巻進四郎町長の名も忘れられない。みんなが大きな夢を持って柏崎を引っ張って言ってくれた人たち・・・1度お会いして話を聞きたかったなぁ。
夏の朝
世の中は夏休みに入ったようだ。
季節感が、今年もづれてしまって「盛夏」が納得できないでいる。年齢と共に性格も感性も「わからず屋」になっちまったようだ。「おやっ? 」と思うのは熱さをあまり感じないこと。NHKでは各地の最高気温を報せているか、そんなに暑いとは思わない。脳も感覚も腐乱が始ってしまったのか?
世の中は昨日から「柏崎ぎおん祭」が始った。昨日が「民謡流し」、今日が「神輿」、明日は「世界一」の花火大会。
創風システムも「尺玉10発同時打ち上げ」を奉納した。金一色の尺玉10発は豪勢なはず。楽しみにしている。
最近、頭の何処を掘っても「経営品質」しか出てこない。だけど、遊びもゆとりもないままに仕事しているので(休日はつきっきり)記述が前に進まない。気分転換が必要なのだが骨組みが出来なければ、書きようがない。
天下公認の遊び人が「しかめっ面」で捗るわけでもあるまい。明日、26日の花火は気球の仲間が13人、経営品質の先生方が10人で桟敷席は賑やかになりそうだ。タガが外れて、どうなるか、自分でも楽しみ。
たかが花火、されどまた花火。こんなものに夢中になるいい大人たちもいいもんだ。人生を楽しく、だね。