言志四録

2023.04.25 風の戯言

念願の佐藤一斉「言志四録」が届きページを捲っている。
立派な人になるために何をするか・

 コリャ、ダメだ! オジは立派な人にはなれんのだ。

子供の頃から「菜根譚」は座右にあった。
しかし、「立派な人」ってのはなんだ?

「武士道とは死ぬことと見つけたり」葉隠れの有名な一説がたった一つ見えた。
周囲の目を気にしていたら、人生なんて「屁」になる。
俺は「立派な人」になる気もないし、成れそうもない。

ただ「一灯を提げて暗夜を行く 暗夜を憂うる事勿れ ただ一灯を頼め」
これはいい。佐藤一斉先生 見事な一語です。

久し振りに「海カフィ」に行って来た。
まだ冷たい風の向こうに佐渡が霞んでいた。

コウノトリを探して

2023.04.24 風の戯言

当選を願っていた青年候補が上位当選した。
率直にこれは嬉しい。
何かが変わって欲しい。

小千谷野鳥の会の人から「柏崎でコウノトリが営巣しているらしい」との話を貰い、血眼になって探している。
空を見ているとアオサギは見かけるがコウノトリは解らない。
尤も見たことがないのだからしょうがないが。

春が爆発しているような今の時期、自分の古戦場も捜し歩いている。

よくもまぁ・・・

上は 鵜川・新道
中は 何処だろう? 小白倉?
下は 田島峠

芝桜

2023.04.23 風の戯言

今日は市議会議員選挙。
一人の若者に注目している。手伝いは出来なくなったけど、どうなった?。
昔の選挙のように、市会にしろ、県会にしろ、国会にしろ、自分の力を信じ徒党を組んで押しまくることをしなくなった。
歳と共に、普通の人間になってしまったようだ。

だが、俺は何時でも阿修羅に戻るつもりでいる。

朝5時の風景は、まだ寒い。
庭の芝桜が咲き始めた。
山は春の爆発を続けている。

76回忌

2023.04.22 風の戯言

今日は母の76回忌。
何歳だったのか知らない。
一番上の姉とは20歳離れているから、多分45歳くらいか。
今なら若すぎるけど、7人も子供をつくり命が尽きたのだろう。
5歳の子供を残して旅立たなくてはならなかった母の哀しみを思う。

その子供がいい加減な性格だったのがせめてもの救いか。

春が賑やかになってきた。
青空とブナ林の新緑をドローンで撮ろうと待ち構えているけれどチャンスを創れないでいる。

米山遠景3題

2023.04.21 風の戯言

健康が戻ってきた。
昇天前の一瞬の光芒なのかよく解らないが、元気だ。
開き直った、と悪口雑言を叩かれそうだが。

子供自然王国の中村和成さんから藤巻さんの話を聞いた。
昔、土地改良の話で高柳を訪れた時の話。
「圃場の機械化には水が必要なんだ」と

栃ケ原ダムの周辺は俺の古戦場。
地滑りが起きた現場の谷に地滑り防止の堰堤を造る。
正直言えば二次災害を覚悟しなければならない。
だけど、それが仕事だった。

その後、近くにダムが出来た。
仕事の意味が50年近く経ってようやく理解できた。
長生きするのも無駄ではないようだ。