じょんのび村

2024.11.15 風の戯言

軽井川にて

2024.11.14 風の戯言

安田から野田に向かう途中の新潟産業大学の手前に軽井川がある。
そこを通る度にスピードを緩め、写真の屋敷を覗き込む。

11月半分

2024.11.13 風の戯言

亡き妻と暮らしている。
彼女が好きだった家の前の公園の紅葉が奇麗になって来た。
奥のイチヨウの葉が黄色くなれば、落葉で子供たちと遊べるんだ。

朝、昼、晩と彼女の所にありきたりのもを備え、いろんな話をしながら一緒にいる。
八石山が奇麗になって来たぞ、とか・・・・

転話
11月も半ばになった。
そろそろ冬支度の準備を始めなくては・・・
まだ温かいけど・・・天候は何時急変するか分からない。

昭和万謡集

2024.11.12 風の戯言

文春12月号に「昭和万謡集」選考座談会が載っている。
五木寛之、藤原正彦 内館牧子 ジュディ・オング 片山杜秀 酒井順子。

昭和20年から60年までの各自「一押し」の歌謡曲110曲。
選ばれた曲名を辿れば自分の人生も見えてくる、なてね。

世界最高の文化人類学者レベー・ストロースなる人が世界中の音楽を聴いたけれどどこの曲も好きになれない。
ところが、日本で歌謡曲を聴いたら自然と胸に浸み込んで来たそうな。
藤原正彦は「もののあわれ」が根底にあることに気が付いた、という。

全ての「もの」がやがて命尽きて消えてゆく、その哀しさを日本人は心の奥底に沈めている。
そんな、哀しいけれどアンカのような温もりがある。

言って仕舞えば、それだけのことでしかないのだが・・・

赤倉観光ホテル

2024.11.11 風の戯言

甥のシゲちゃんに誘われ、ド久し振りの赤倉観光ホテル。
ベランダのカフェからの景色が好きで、一人ふらりとコーヒーを飲みに行くことはあっても、泊まることは少ない。
妙高には、先日の初雪の跡が残っていた。

このホテルは標高が高く、天空の城みたいな雰囲気が楽しめる。
子供の頃、義兄に連れて来て貰って、南鯖石とは違う異世界に目を見張った。
シゲちゃんたちはスペインの旅から帰ったばかり、話が弾んだ。

節子も一緒の、いい旅だった。