帰り道

2023.10.04 風の戯言

何時もの夕方の散歩の帰り、赤トンボと一緒に歌を歌いながら帰ってくる。
赤トンボの寿命は長く、数か月に渡るという。
故郷の深田で生まれ、夏の暑い時期は深山で暮らし、秋少し涼しくなると故郷に戻ってくる。

目玉と羽と尻尾だけみたいだが、意外と言葉が通じる。
歩く速度に合わせて手の先を翔び、何やら小声でいきなり聞いてくる。
「お前、退屈していないかい?」

此奴はイキナリ痛い所を突いて来る。
鯖石川の堤防で、俺は考え込んで、しゃがみ込んでしまった。

写真上は安田 明神にて
  中は 堀から与板峠の山道にて
  下は 我が家の茅が朝日に輝いていた時

鯖石小学校前

2023.10.03 風の戯言

夜明けが少しづつ遅くなっている。
明け六つの周広院の鐘の後で散歩に出る。

稲刈りも進んで、朝に行交う軽トラも少なくなった。
塒に帰る妖精たちの姿も、この時間だと、もう見えない。
神々が住んでいるとしか思えない、静かな朝の風景。

写真は鯖石小学校前にて、八石山に朝日が昇る。
   下は小学校の校門に飾られた花たち。

2023.10.02 風の戯言

10月1日のグーグルニュースで面白い記事に出会った。
https://gendai.media/articles/-/115530?page=2

中野信子さんの運のいい人と、運の悪い人。
その差はほとんどないけれど、
 「運がいいと思っている人には努力の余地が生まれますが、運が悪いと思っている人にはその余地は生まれないのです」

だけど俺は、実際に崖の上から石が落ちてきたり、雪の溜池で水の落し口に吸い込まれそうになったり、例えばそんなことが何回もある。
そんなことが何回もあると、真っ当に生きていれば神は味方してくれるのだという盲信になる。
「俺には運がある」と。

写真は下加納にて。
  ここの人達はいつもきれいな花を大切にして、人の心を豊かにしてくれる。

中秋の名月

2023.10.01 風の戯言

今日は10月1日だった。
改めて何だけど、やはり秋だねぇ!

と、28日の中秋の名月の写真。
 上は自宅から・・・スマホではこんなものか?
中は 同じく。ただ、月明かりの雲が奇麗だった。
 下は 阿部裕子さんからの投稿。いいね。

夏の名残り

2023.09.30 風の戯言

写真は阿部裕子さんから強奪。
柏崎でこんな夕陽に出会えるんだね!