新潟工科大学
「雨が降るだろう」との天気予報を心待ちにしていたけれど、降らない。
糸魚川のように時間120mm の大雨は願い下げだけれど、少しくらい愛想があってもいい。
明日の朝を楽しみにするか!
新潟工科大学の田邊学長を訪ねてきた。
中々難しい課題だけれど、何とか夢が実現して欲しい。
写真は新潟工科大学の中庭。
修道院をイメージした大学の建物は美しい。
ただ、若者たちを奮い立たせていくような感動が欲しい。
もう一つ、長岡技科大の吉澤先生とのメール交換で理解したこと。
尤も、腑に落ちるまで2ケ月近くかかった。
曰く、「自然現象をリスクと考えるのは僭越ではないか」ということ。
NHKを見ていて、今やっと気が付いた。
人間は、自然災害に適応する事が出来たものだけが生き残ってきたのだと。
或いは、俺の言い方だと、直感的に危険を察知し、喧嘩してきたものだけが生き延びたのだ、と。
藍沢医院 夫婦一景
鯖石中加納で3代にわたり医術を施してきた藍沢医院の建物が壊された。
明治維新以前からこの地方で尊敬を集めてきた。
昔の医者と言えば、患者が出たと言えば何をおいても支度をせんばならん、楽でもない仁術だった。
ある時は、大雪降った夜中に連絡があり、朝明るくなってから道型のない雪の坂道を新雪をかき分け患者の家に向かったという。
田舎の村医者は、みんな「赤ひげ」のようだった。
助からない命でも、医者は誠心誠意尽した。
それも雪だるまのようになって。
写真は加納の藍沢医院の夫婦が「お医者ごっご」していた宝物のような写真
懐かしいなぁー。