今日は暦の上で「小雪」。 季節が勝手に流れている。
焚くほどは風が持て来る落ち葉かな。 良寛
もともとは一茶の「焚くほどは風がくれたる落ち葉かな」だったとか。 この違いは味わい深い。なんとなく、風景が浮かんでくる。
写真は鯖石三景 1.上田尻からの八石山 涅槃仏の姿が奇麗だ。 2.中鯖石コミセンのメタセコイヤ。化石植物として有名。 3.庭の南天
松之山の美人林に行って来た。 松代-松之山-津南-十日町と走りながら、見覚えはあるけれど頭の中から地図が消えていた。 昔、野良犬のようにうろつき回っていたのに‥‥。
美人林の枯葉を踏んで、薄日指す林の中を思いっ切り歩きたかったのに・・・下痢!
俺の人生に、安息の時間は・・・無理 か・・・
子供たちが落葉で遊んでいる。
なんか、懐かしい風景!
1.前垣の満天星 2.畑の隅の藪 3.黒竹垣に新しい命が根を張っていた。
シャンソンの名曲「枯葉」、兄の家のLPに嚙り付いていたのは何時だったろう。 岩谷時子の詩を越路吹雪が歌っていたのはその後だったと思う。 越後タイムスの故吉田昭一さんがコーチャンの追っかけだった、なんて知る人も少なくなった。
山道に時が漂う枯葉かな 草風
上はぶどう園への山道にて 中は家の前の公園にて 下は植木康之さんの旧宅に向かう坂道