Mary Xmas !
1995年12月24日
柏崎の人たちへの「クリスマス・プレゼント」としてインターネット・プロバイダー事業を始めた。
当時、パソコン通信KISSNETは通常の電話回線を利用するシステムであり、市外電話料金は高く、パソコン通信料月額15万もかかった人もいた。
多額の課金から解放されるためにTri-Pを導入したり、いろんなこと試してみた。
現在、インターネット抜きには時代は語れないように思える。
先見の明があった、と冷やかされることも多いが、なにただ面白そうだっただけ。
耳を澄ませば、時代の風が聴こえてくる。
それと、「運」だ。
時代が求めているだろう事に向かって動き出すと、いろいろな人が助けてくれた。
新潟日本電気の高橋衛さん、NEC長岡の神谷さん、NEC本社もが本気になって夢の実現を支えてくれた。
NECの「C & C」Computer & Communication の掲げた夢は、今でも輝きは失われてはいない。
私欲に走ると、不思議と運は逃げてゆく。
「公」とは風だ。
本社長尾通信部長や高野さんとよく飲んだ。
素敵な人たちだった。
先日、じょんのび村に行って来た。
実は高柳役場の人たちがパソコンとパソコン通信に最初に興味を示してくれた人たちだった。
写真はじょんのび村の「柿の実は残った」風景。
残念ながら、高柳の方が雪が少なかったようだ。
悔しいね !