田圃の真ん中で、暮れ行く空を見ていると自分が痴呆であることを忘れてしまう。
鯖石には神が棲んでいなさる。
今月は出雲へ1ケ月の予定で出張なさるとか。 10月だからもう出かけられたかと思っていたけど、旧暦じゃよ、バカ奴 !
万物に命があり、花には季節がある。
雲には夢があり、空には愛がある。
帰宅途中、赤トンボが群れて流れていた。 ここは佐藤が池、アキアカネの故郷。 話に聞く、内山さんの田圃はまだ見ていない。 時期になると、泥田の中から次から次へとアキアカネが生まれてくるという。 今度、高橋君の裏の沢を歩いてみよう。
写真は鯖石川から ブドウ園に沈む夕陽
一日、一日、宝物のような秋の日が過ぎてゆく。 夕陽の輝きは、残念ながらスマホでは撮りきれない。 夕焼けの移ろいを見ていると、家に入れなくなる。
鯖石は本当に素晴らしい。
家の前の防火水槽に小さな真ミズクラゲがいる。 今日数えたら6匹くらい。 10日ほど前は1匹しか見えなかったのに、少しづつ増えているらしい。
頼りない、影の薄い真ミズクラゲを見ていると、まるで自分を見ているようだ。