友人から貰った「ヒマラヤ聖者の生活探求」なる本を見ていたら「宇宙根源の不変法則ヨガ行法、この教えはキリスト教、仏教にも受け継がれている」とか。
今日、こんな本を手にするのはどういう偶然なんだろうか。
雪の夜、メンデルスゾーンの「春の歌」なるピアノ曲を聴いている。 ショパンもよし、シューマンもよし、ドビッシーもよし。 雪の夜に、発火しそうな脳を冷やして貰うのにいい。
雲が大地を包む
今日の散歩数は2,895歩 寒くて距離が伸びない。
心なしか日が長くなったような気がして、カレンダーを見たら今日は12月22日 冬至。
静かな夜。
シベリウスを聴きながら爪を研いでいる。
ローソクの灯りが不気味な静かな夜だ。
今夜もニニ・ロッソに浸っている。 「ゴンドラの唄」が迫ってくる。
古い日本に唄には、長く歌い継がれた日本の唄には何故か悲しい調べが漂う。 生きていれば、誰だって1度や2度死を思い詰めたことはあるだろう。 そんな絶望の中からフラフラと生き延びてきた苦い思い出が這い上がってくる。 だから、そんなに簡単に死ねないんだ。
薄っぺらな紙のような今の歌には馴染めない。
あぁ、森繫の歌が聴きたいな。 知床旅情、琵琶湖周航の歌、そしてゴンドラの唄。