自分が住んでいる加納には漆山という小字がある。
中鯖石コミュニティ・グランドの東側に畑が広がり、こんな写真が撮れた。 週刊誌を読んでいたら「写真の、写と真の間に、その時その時の自分がいる」とあった。 北方健三の「十字路が見える」だけど、確かにカメラに納めることでしかないが、いい写真には心がある。
スマホでは何にも変わらないのだろうけれど・・・でも写真だよな。
もう一つ余談 最近虫が少なくなって、蜘蛛が失業したようだ。
ガス田の後だろうか、手入れされた原っぱに小さな黄色の花が一面に広がっていた。
南鯖石と中鯖石を結ぶ川東線を走っていたらこんな花に出会った。
車を止めて写真を撮っていると不審に思われたかもしれない。
この久木太は、若いころ現場で亡くした北村しゅんじ(駿治? 漢字を忘れてしまった、ごめん!)の家があった集落。 もう50年もたつのだろうか。 いろいろなことが思い浮かぶ。
約束の時間まで10分あっので鯖石川の堤防を散歩してきた。
普段の散歩コースと数キロしか離れていないのに植生は随分と違うように思う。
花の間を蝶が遊んでいた。
スーパームーン+皆既月食は薄雲に隠れておぼろ月 まあ、いいか!
車の走らせていると、花に呼び止められるような錯覚に陥る。 束の間、咲き誇る花が、綺麗な時を人に見て貰いたい、そんな声が聞こえてくる。