菅義偉の人生相談

2020年09月08日 風の戯言

先日、8月31日毎日新聞の風知草に「菅義偉の戦略的人生相談」が載っていた。
マキャベリ「君主論」をひいて

「時には嫌われる勇気を」
「リーダーが「いい人」では物事が進みません」等

「戦略的人生相談「」には
目標の明確化と強い意志、判断力、チームワークの組み立て方 など人生の「暗黙知」強調するものが多いという。

取れるの行動は二つに一つ。決断できるのはあなただけ。

過去の首相とは違うタイプの、策士の匂いがする。

更に、長州(阿部)に対抗した奥州列藩同盟が復讐出来るか? 外野席は五月蠅い。

私は私でない私

2020年09月07日 風の戯言

遥かに遠い彼方を台風10号が北に上り、わが故郷の空を赤く染めて、去った。

「私は私でない私」

李登輝の言葉だという。
「私は肯定的な人生観をもってひたむきに生きてきた。
 肯定的な人生観とは自我の果てしなき肯定ではなく、自我を否定した先に開かれる生の肯定である」

 「自己の中に神を宿す」ことだという。

この世の真理は大きな愛である。 ファスト

一切は誠に始まり、誠に終わる。

 誠とは相手にわかる言葉で説くこと、だという。

秋津洲瑞穂の国

2020年09月06日 風の戯言

台風の足音が聞こえる。

フィーン現象の煽りか、稲刈りと青い空と白い雲が感動的な風景を創る。

車載温度はまだ35度 !

網いい加減してくれ!

ニニ・ロッソ

2020年09月05日 風の戯言

ニニ・ロッソの日本の名曲を集めた CD が届き、沈殿している。
よくぞ「トランペットの詩人」がこんな素晴らしい曲を残してくれたと思う。

2枚の CD に、過ぎ去ってしまった日本の豊饒さに浸っていた。
決して豊かでない、決して自由でなかった時代に、だからこそ人間の悲しさが低く流れて心を打つのだろう。

俺は何かを失いかけている。

花とお地蔵さん

2020年09月03日 風の戯言

車載温度計は38度を指し、ニュースで三条が40.4度9月で最高の記録だという。

もう勝手にしゃがれ !

台風の直撃を食わないだけ助かっているのだが沖縄・九州・挑戦は機銃の曳光弾のようにやられている。

保坂正康の「近現代史からの警告」
帯には激動の時代を生き抜くためにこれだけは言っておきたい。大局観を養うことで「歴史の教訓」が見えてくる、とある。
最近、怪しげな解説者、コメンテーターが多い中で、この人の知性は信頼できる。
デジタル時代だけれど、本の価値は変わらない。
薄っぺらなAI翻訳のような言葉しか話せない人が増え、苦悶の果てにやっと口から吐き出したような、真実言葉を聞くことが少なくなった。

もちょっと、元気で意欲的な時間が欲しい。