谷村新司

2023.10.16 風の戯言

昨日、ふと山口百恵の「いい日旅立ち」を思い出し、歌詞を確認していた。
歌詞を読んでいて、伝わってくるイメージは痛い程、身を浸す。
山口百恵が歌うから、あの曲は言い知れぬ何かを秘めた「詩」なのだろう。

「詩」は「詩」だ。
理解しようとしても、言葉にはならないのだろう。
だから「詩」なのだと思う。それでいい。

谷村新司が死んだ。

写真は自宅前の公園にて。
銀杏の実が落ち始めた。

ララを聴きながら

2023.10.15 風の戯言

秋雨の中をララのテーマを聴きながら走った。
何十回となくリピートしながら。

秋の雨が降る風景をバックにすると、曲はもっと深い何かを訴えかけてくる。

金木犀

2023.10.14 風の戯言

赤トンボが、少し涙目で秋の空に浮いている。
アキアカネは低体温質だから暑さに弱く、だから夏は深山で生活するとか。
涼しくなってき人里に降りてきたのだろうが、今朝は寒すぎた。

秋の陽が短くなって、灼熱地獄から寒冷地に落とされたようで、気分は最低。
心臓は悲鳴を上げ続け、急ブレーキがかかっている。
何時秒針が止まっても不思議でない年になった。気を付けるようにしよう。

庭の金木犀が香りだし、秋空に吸い取られゆく。
下の2枚は行兼のお墓から。
南側は宮ノ下の八剱神社の森、北側は昔スキーを楽しんでいた「ユウギの山」

13日金曜日

2023.10.13 風の戯言

欧州で不吉とされる13日金曜日。
日本人には関係ないのだろうが、やっぱりなんか変!
昨日の酒が残っているのかな?

一般平民にとって、今日の平安が明日も続くような日常が一番幸せなことだろう。
だけどイスライルとハマスの戦闘を見ていると人間はそんなに単純ではなさそうだ。
「自分が死ぬか、相手を殺すか」、そんな物騒なCMも出始めた。

少しづつ、何かが狂い始めている。

今日は友人のお葬式。
同じ建築を志した、けれど彼はプロだった。

兄の命日

2023.10.12 風の戯言

今日は兄の命日。
もう7年も経つのかな。

中学生の時に晩酌の美味さを教えてくれ、16番の猟銃を買ってくれた。
12歳違いの午年。人生で大切なことを教えてもらった。
俺は「オヤジ」と呼んでいた。

一生、俺の我儘を許してくれた。

今日は秋晴れの良い一日だった。