The Days
Fukushima 50 と同じ原作「死の淵を見た男」門田隆将-のテレビドラマ。
久振りにNetflixを覗き見している。
Fukushima50と比べるとやはり映画の方がいい。
テレビドラマは作り方、目的が違うのだろう。
先週は3.11の時、現場の所長だったという人と飲んだ。
詳しい話は、遉に聴き難かったが、あんな現場を経験してきた人は魅力的だ。
Chat GPTの時代は「経験の差」だという。
信頼できるのは自分の体験を経て得た知識しか、正しいとは言えなくなる。
「誠実に生きたか、どうか」
その自分に対する信頼があれば養老孟司の言う「10月の蝉」になれるのだろうと思う。
写真は「南下の溜池」にて
池の脇は少しは涼しいかと思ったが、風は通らず暑さに変わりはなかった。
赤い靴
テレビから「赤い靴」のメロディが流れていた。
横浜にいて、山下公園や港の見える丘公園が好きでよく行った。
名前を教えてもらえなかった「絵描き」さんと山下公園で夜通し話していたこともあった。
「赤い靴はいてた 女の子・・・」
野口雨情の詩は、日本の古い童謡は、なんて寂しくも豊かな詩情があるんだろう!
最近の若造の歌はなんだ、あれは!
ぐれたチンドン屋が団体で飛び跳ねている。
一人では唄えないからか、数多い方がコストが下がるからか?
安田の方から八石山を眺める。
山の中腹に霧が漂い、これが純粋な日本の写真ですよ!
夜になると「稲虫送り」太鼓の音が聞こえる。
「送れや―、送れやー」と松明振り回しながら、鯖石川に落として流す。
虫と共に生きてきた、ふるさとの虫送り行事。