番神

2025.07.19 風の戯言

7月も後半だというのを忘れていた。

浜辺には車が多く、海岸には海水浴を楽しむ人たちが多くいた。
暑い中で、夏を忘れていたようだ。

眠れぬ夜は、節子の写真の前でアルバムを開いている。
昨日は彼女の子供の頃から成人式の時までが話題だった。

25歳で結婚して、俺の事業を支え、俺の遊びを支え、2人の子供を育てた。
彼女の人生は本当に幸せだったのか、いや、俺は幸せにしてやれたのか?

暑い日が続き、お墓も暑かったろう。
今日はお墓と如来さんに水を上げて来よう。
そんなことしか出来ない。

大泉寺にて

2025.07.18 風の戯言

久し振りに大清水大泉寺 小林さんを訪ねた。
観音堂にお参りしてたら本殿のお掃除をされていた。

ここの境内から妙高を一望する景色は好きだ。
柿崎の向こうに火打、焼山も見える。
火打に白いものが見える・・・雪だろうか?

天空の放牧 カラコルム

2025.07.17 風の戯言

カラコルム

その地名の魅力的なイメージを何時から持ち始めたのだろう。
カラコルム山脈・・・高校山岳部の時ではなさそうだ。
何時の頃からか思い出せないけど、何か神秘的なイメージを・・・・。

NHKの再放送。

テレビなんてバカ番組だけと思い込んでいたけど、最近NHKに嵌まり込んでいる。

フエーン現象 35℃

2025.07.16 風の戯言

三条では38.1℃、日本で一番暑かったようだ。

夜、NHK「サンクスonデリバリー」なる番組を見た。
コロンビアのカーネーション花農家と言うけど「花工場」
ただ「花工場」というには働く人の心の温かさが籠り過ぎていた。

南米コロンビアは麻薬組織等との内戦を経て、今少し平和が訪れているとか。
そのカーネーションが日本に届き、花屋のショーケースを飾っている。
アメリカ・ファーストとかいうけど、それは人の優しさを忘れた悲しき世界。

内戦の中で、今日は生きたけど、明日はどうなるか解らないという過去の毎日。
そんな日々を過ごしてきた人たちの笑顔がいい。

暑くて、ヤケクソになりそうな夏。
日本近辺の海水温度が異常で、猛暑・洪水を起こしておると言う。
世の中、思うように行かないけれど、それが娑婆なんだろう。

愛と脳とAI

2025.07.15 風の戯言

日曜日、ミコちゃんとシゲちゃん夫婦が節子の墓参りに来てくれた。

末っ子で親なし子みたいだった俺を姉は自分の子供の一人みたいに育ててくれた。
兄弟姉妹のお陰で、俺は曲がらずに済んだ。
でも、この齢になって少し曲がってきたかな?

久し振りの美味い酒が過ぎて、やはり昨日は、暑っちぇ中定期検診で愚図ってしまった。
でも、「愛と脳とAI」、楽しい話題でいい酒だった。

今日は珍しく小雨。
干乾びそうになった身には助かった。

そして、明日は2007/7/16中越沖地震から18年。
18年か・・・!

夜、「火垂るの墓」を観た。
野坂昭如の、焼跡闇市派とヤケクソ気味の人生の、本当の彼がここにいる。
栄養失調で死んだ、幼い妹の名が「節子」だった。

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