野焼き

2024.04.06 風の戯言

野焼きが始まった
鯖石川堤防の枯草に火がつけられ、一面に広がってゆく。
その煙が狼煙の合図のように、農耕作業車田圃に散らばってゆく。

今年は水不足の無いようにして欲しい。
稔の時期、気温が高くなり過ぎないようにして欲しい。

いい米がとれるよう、祈ってるよ。

鎌ヶ谷便り

2024.04.05 風の戯言

絵本の世界

2024.04.04 風の戯言

4年前に亡くなった姪の邦ちゃんの御主人から本が届いた。
「どうぶつむらのケンタくん」
児童文学の世界は遠いけれど、作者であるご主人溝口良弘さんの温かさが伝わってくる。

今、自分は不思議な世界に迷い込んでいる。
「心」もしくは「意志」の世界。
人間の精神はある種の「刷り込み」により「性格」が出来ていくのだろう。

自分の「心」に疑念を抱いた時、そこから脱出させてくれるものは「読書」なのかも知れない。
専門分野の知識だけではなく、「雑学」の世界が自分を救出させてくれる力になる・・・。
その初期の習慣づけが児童文学なのだろう。

家出のように東京に脱出し、転がり込んだのが「理論社」だった。
社長の小宮山量平さんは堅い共産主義の論客で、後に児童図書に傾いていった。
住み込みのアルバイト、夜は訪ねて来る多彩な人達のお茶汲みで、楽し過ぎる時間だった。

閑話休題
「ソドンヨ」が終わり、やっとゆっくり夕飯を食べれるようになる。
百済を舞台にした韓国ドラマ、俳優の演技もよく監督の意気込みが伝わってくる。
もう一度見たいとも思わないが、見れないときは録画までしてみた。
ありがとう。

啄木の世界が待っている。

2024.04.03 風の戯言

雪が消えて、少し温かくなって、川辺の柳に少し翠が戻り始めた。

啄木の北上川を想い浮かべる情景がもう直ぐ再現される。

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無粋だが、下は4月2日付、柏崎日報に掲載して貰った「意見広告」

「絶対安全な原発」を「神話」から「科学」へ 
   『安全・安心・信頼できる原子炉』 を創れないのか?

運転禁止命令解除 !    しかし、本当に大丈夫か ?

東日本大震災 (3.11フクシマ) に伴う原子力災害 を 残したままで !
13年が過ぎて、まだ現在の避難者 26,277人

溜った「使用済み核燃料」はどうするんだ?
「青森県 むつ市」 に移送する というけど・・・

また地震が起きたら、どうすっぺ ?
もっと大きな中越沖地震が起きたら・・・

「柏崎」はどうすりゃ、いいんだいや ?

原発なんて、無くせばいい のか?
でも何か、もっと良い方法はないのか?

次世代革新炉
1. 革新軽水炉  2.小型モジュール炉 SMR  3.高速炉 4.高温ガス炉 
5.核融合炉がある。核融合炉を除き、後は同じ「ウラン軽水炉」。大丈夫か?

他にも、「プルトニウム消滅用溶融塩炉」という考え方 もある。
しかし、それも本当に大丈夫か ?

柏崎刈羽原子力発電所は地域の重要な資産。 
もっと、安心できる原発に変革できないのか?                                                                                              
         
                                                                                               柏崎 次世代エネルギー研究会 NPO 設立準備会
   柏崎市加納    石塚 修 ( 82歳  無職 )

仏の臥す山 2

2024.04.02 風の戯言

子供の頃から家に仏事が絶えなかった。
自然、修証義や般若心経、さてまた菜根譚までが身近にあった。

「生をアキラメ、死をアキラメルはこれ仏家一大事の縁ねん也」
生を諦め、死を諦める?・・・おめえさん何が言いたいんだね?
「アキラメル」が「明らめる」明確にするとまでわかるまで何十年もかかった。
まだ、解ったとは言えないのだろう。

「?」の付いた小さな紙が頭の脇にへばり付いて剝がれないまま年を取ってきた。
そんな感じ。