忘却の引揚げ史
伊勢湾台風並と言われた超大型台風21号も無事通過したようだ。事前の台風進路予測を見ると、柏崎は何故か何時もストライクゾーン。元土方として気持ちが楽じゃない。今朝は久し振りに菜っ葉服で出勤。この方が落ち着く。
「亡国の引揚げ史」を眺めている。
敗戦の裏側で忘れ去られた「二日市保養所」の歴史を、インカ遺跡発掘の文化人類学者泉靖一が書き残している。
敗戦時、海外から引き揚げてきた日本人は軍人353万4千人、一般邦人306万6千人、合計なんと660万人と言われている。1945年の日本の人口は沖縄の人を入れて7260万人。おおざっぱに日本人の1割近くが海外に出ていたことになる。
「二日市保養所」は満州からの引き揚げ者で、ソ連兵に乱暴されて身籠もり、ここで手術を受け、水子達が葬られていたという。
過去を知ると、居たたまれなくなるほど悲しい歴史が見えてくる。
おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉 芭蕉
ウンチの哲学
我が身より離れ、トイレに漂うウンチを見詰めながら、この妙に近親間のある物体に魂を奪われる。
クチからケツまで、魔の洞穴をただ流れ下る。
つい先程まで、同じ地球上で命を繋いできたもの達を、「戴きます」も言わず「うんめえのぉ」なんて・・・。
NHKスペシャル ディレクタ−に聞く。
「ビッグデータ」と「「AI」のこれから
タイトルに引きずられて、NHK文化センター新潟教室まで出かけてきた。久し振りのドライブは快適で、耄碌をしてたことはスッカリ忘れてしまった。
とかろがどっこい! そう簡単に行かないのが俺の人生。
会場で待っていても、セミナーは始まる気配がない。
ヘェー、都会ってノンビリしてるんだ !
時間になってアナウンスがあり、講師が昨日から行方不明だと・・・。
NHKもやるねぇー!
今日は雨の中を43回目の「鯖石ロードレース」
絶好の秋日和あり、霰の降る年もあり、今年は台風の前日。
そして今日は、訳の判らない衆議院選挙。
様々なことがあって、秋が行く。
LA PORTA BLU (ラ ポルタブルー)
彼にはモンゴルの飛行に連れて行って貰い、自分の人生の中で誇らしい記憶となって残っている。
ウランバートルの人民広場から、チンギスカンホテルからと二回のフライトが出来た。
イギリス、ドイツ、アメリカ、カナダ、そして日本。
なんか、訳が判らないけど素晴らしい旅だった。
この連休、愛ちゃんとデートしてきた。五中の三年生。
愛ちゃんは中鯖石で一番親しくしていた友人の遺児?孫。
母親は倅の幼馴染みの同級生。
3人で刈羽の「とおりんぼ」で食事したり、野積の「ラ ポルタブルー」でお茶したり、素敵な半日だった。
店の海岸沿いに松林があり、散歩道もあるという。
早速、徘徊しに来なくては・・・
海の向こうに佐渡が間近に見え、ここはいいとこだ!