娑婆の根底が崩壊し始めている。
しかし、驚くほど単純なパターンで、驚くほどメンバーも同じで、話すことも、飲む酒も同じだ。
まだ、新年の内だから「明けましておめでとう」も同じだ。
今年はギリシヤの選挙の結果によりEUが大きく変わる。うまくやらないと地球規模の経済動乱につながり、やっとこさ支えていた「和平」が虫食いから崩壊に進む箭も知れぬ。
東京・東海の地震予測が「明確な予測値」を発表し始めた。
カウントダウンが始まっているのかも知れない。
その「予測」の中でどうするのか ?
人生とは何か ?
只一度の人生をいかに生きるべきか ?
石塚流「酒乱製人生論」では、その問いは「うまい酒を飲むためにいかに生きるか」に置き換えられる。
1.うまい酒を変える多少の経済力、と
2.うまい酒を更に旨くする、酒に捧げる「蘊蓄」と
3.時間を忘れて、酒を楽しめる仲間達
酒には万物の霊が宿る。
その霊と、静かに杯を交わす事が出来るのは、至福である。
東京ブラックアウト
特に「東京ブラックアウト」
柏崎原発がフクシマに次いで爆発し、暗澹たる未来を描く小説。
著者は「原発ホワイトアウト」の若杉冽。
東大法学部卒、現在主要官庁のエリート、本名は不知。
フクシマが解決していないのに、何故柏崎原発の再稼働を急ぐのか?・・・。権力の裏側を実況中継のように書いている。楽でもない小説だ。
久し振りの晴天に誘われて鯨波に海を見に行ってきた。
写真の、松の向こうに、原発が見える。
10日ほどで節分、春も近くなった。
夜、外に出てみれば星達が見える。
何故か、星を見るとホッとし、気持ちが温かくなる。
明日は、いや明日もきっと良いことがある筈だ。