83歳 目出度くもあり、哀しくもあり・・・

2025.05.22 風の戯言

83歳の誕生日。

目出度くもあり、哀しくもあり・・・おらが夏。
気候変動・・・昨日と今朝の気温の変動が凄く、窓を開けて寝てたから・・最悪。

朝食は、賞味期限の切れた「鳥のエサ?」みたいなもの・・・本当に食えるのかな?

午前中は涅槃仏・・・生き仏・・・。

市の広報で、岡田―岡の町でクマが出たとの事・・・写真撮らなくちゃ!
スタンドで聞いたら、腰の高さくらいかな、と見てきたような話をしてた。

83年の生涯で52年を妻と生きてきた。
夕飯を食べながら「人の3倍、生きてきたような感じ」と妻はよく話していた。

仏教と量子力学の融合

2025.05.21 風の戯言

若山さんから堀澤祖門老師の「仏教と量子力学の融合が世界平和をひらく」と言う到知出版社の記事を紹介された。
例によって、難解な資料はサラサラと流してしまうのだが、これは容易ではなさそうだ。

ワインバーグ博士の「トランスサイエンス」なる言葉は、要は科学では解決できない問題がある、と。
堀澤老師は、科学的に解けない問題、それを仏教で解けるのではないか、と。

仏教は、量子力学と出会い、比叡山の霧に包まれた仏教が、生き返られそうだ、と。
人間の、幸せにとって大きな問題のように思える。
「死」について、もっと深く浸み込ませることが必要なのかもしれない。

ニヒリズムだけでは近づけないようだ。
理解するのに、時間が必要だ。
もう、時間が無いけれど・・・。

写真は周広院の大きな観音像と参道の花道。

サンセット・サンライズ

2025.05.20 風の戯言

NETFLIXの「サンセット・サンライズ」は過疎の町の空き家をテーマにした作品。
冒頭から引きずり込まれたが、東北の浜辺の町が舞台で面白く見させてもらった。
「柏崎は何もない町です」なんて言ってないで、こんなドラマで頭の隙を埋めるのも一興。

写真は御野立公園にて。
撮影は荒城彦一氏。
ベタ凪の日本海で、夕陽が足元まで届き、岩の手前でキラキラしていた。

テレビでは「米、買ったことありません」なんて大臣の受け狙い発言でお祭り騒ぎ。
時節柄、見逃すわけには行かないだろうが、サビの利いたジョークで切り返し、「さて本題!」なんてゲに行かんもんだろうかね?
なんか、「学級委員会」みたいな、真面目なんだか愚図なんだかつまらん国会になってきたなス。

昭和28年とあるが、西村栄一の質問に当時の吉田茂首相が「バカヤロー」と言ったことが切っ掛けの国会解散。
事の良し悪しは解らないが、子供の頃の記憶が「痛快劇」として頭に残っている。
あれ以来、吉田茂の大フアン! 麻生は嫌いだけど。

堀澤祖門老師

2025.05.19 風の戯言

堀澤祖門老師

昨日は同じテーブルに着かせて戴いたので、要らんことを聴いてしまった。
「12年籠山行」ってのは何するんですか?

12年も山に籠ってギリギリの所で生きていると、何かが解ってくるんだ。
老師は、そう言って静かに笑った。

そっか、頭の中で解っていてもこの体が納得しなくちゃ「本物」じゃないってこと。

AIは何らかの答えは出して呉れるが、それは「他人の答え」でしかない。
その真贋を見分けるのは自分の生きてきた、自分で生きる「人生」でしかない、と。

「自分とは何か?」
「人間とはいったい何なのか?」

それが判らなければ、自分が話してる言葉は「本当の言葉ではない」と、そこには真の「自分」はないのだと。

師は小千谷の生れ、京都大学を中退して比叡山に入る。
前三千院門跡門主 95歳。

閑話休題

お昼まで家でウロウロしてたが結論出ないので、地獄ラーメン食いに走った。
上輪大橋が通行止めなら裏道があるさ。それが娑婆ってもんだよ。
ついでに、俺が現場検査してきた。もうすぐ復旧する。大丈夫だよ。

小千谷 出版記念会

2025.05.18 風の戯言

「目崎徳衛先生 その青春の事績」出版記念会に誘われて行って来た。
場所は新しい図書館のすぐ前、「ホテル片山」、総勢60人くらい。
入っていきなりメーンテーブルに案内され、ドギマギした。

著者の高橋正明先生から新刊の本を戴き、堀澤祖門師から金沢諸江屋の落雁を戴いた。

俺にしては出来過ぎた会だった。
さてまた勉強せんばならんぞ!

写真は鯖石橋の近くから。
苗場山には、まだ白く雪が残り、黒姫は翠が山頂に迄攻め上っていた。