泉の結婚式
本日は泉と愛弓ちゃんの結婚式・披露宴に御出席頂きありがとうございました。
野口家のご家族の皆さん、そして私の育ての親でもあります佐藤家のみなさん、宮山家の皆さん、そして私の実家石塚家の皆さん、そして西巻家の智君、泉の妹小川の一家にも出席してもらい、本当にありがとうございました。
まさか、泉が結婚するなんて思ってもみなかったことで、些か狼狽していますが、愛弓ちゃんという良き伴侶を得たことを本当に喜んでいます。
我が一族は戦国末期、織田信長軍の武将滝川一益に舘林城を落とされ、越後まで追われ、百姓家のトイレに隠れてようやく難を逃れたという言い伝えがあります。
愛弓ちゃん、泉が多少臭いのは、そういう先祖のDNAが色濃く残っている、ということで、どうか許してやってください。
その一件以来、我が家の願いは関東進出だったのですが、佐藤家が宮山家と共に千葉に足場を築き、この度鹿島の野口家と御縁が繋がったことに先祖と一緒に喜び、先祖と祝盃をあげたいと思っています。
これ以上話すと危なくなりますので、これにて打ち止めにします。
今日は本当にありがとうございました。
写真は六本木ヒルズ グランド・ハイアットにて 8月30日
夏雨情
頂上が見え、勇んで登って見れば、深い谷の向こうにまた高い山頂が見える。
こんなことを、もう1年半くらい繰り返してきた。
何にしても、プロの世界はそんなに簡単なことじゃない、ってことか ! 精神的にもボコボコにされているけど、諦めたら負けだ。
まだ、第1ラウンドが始まったばかり。さぁ、ファイト !
今年の夏は、出だし猛暑に見舞われたが、最近は雨模様。
広島のニュースで心が痛いが、考えてみれば建設業の時、あんな土砂崩れの現場で土留め工事を繰り返してきた。
幸いに怪我人も事故死も起きなかったが、間一髪10人近くが土の下になる直前、なんてこともあった。
自分の運の強さ、神様が守っていてくれることを信じる。
雨の音を聴きながら漫画を読んでいる。
こんな時間もうれしい。
大黄河 宗次郎
模索2年、大案件も漸く攻め口が見えてきて、弁護士と同じ方向で議論ができるようになってきた。
同時にあれこれメドが立ち頭の中が空になった。
「カラ」なのは今始まったことじゃないだろうと言われそうだが、何も考えずに風呂に浸かれることは素晴らしいことなんだ。
昨日は宗次朗の「大黄河」を本当に久し振りに聴いた。
海を見ながら、宗次朗に浸り、今は「遠く」なった中国に想いを遊ばせてみるのも好いもんだ。夕陽の右側の空に虹が見える。
「大黄河 2」をこれほど素直に受け取れたのも初めてだ。
イメージはまた大空を彷徨うのだけれど、昔「谷間に3つの鐘が鳴る」という曲があった。人は生まれ、結婚し、そして旅立っていく。2つの喜びと1つの悲しみ。しかし、それもまた「幸せ」なことではないのか、と思うようになってきた。
1滴1滴の音、1滴1滴の時間が「幸い」を運んでくる。