小鳩退陣

2010.06.02 風の戯言


 鳩山、小沢の民主党政権が危機に瀕している。
 当初期待が大きかっただけに、また多種多様な考え持ったグループが、この世界経済の危機、エコ・環境問題の限界など問題山積の解決を可能にする「複雑方程式」を解決する政治家がいるのだろうか。また、大同団結できるのか?

 日本が自分達の価値観を確保し、20年後必要な食料は1トン/1人だとすると世界の生存可能人口は20億人でしかない。現在の65億人を20億人に絞込まなければならない。

 誰が決めるのか?

暗い時代が空を覆っている。

 もう戦争をしている時代ではない。
 自国の有利のために隣国に攻め入り全てを手に入れることが出来るのか。
 武器を捨てて農業に知恵を注ぎ、領土を拡大し被占領国民を彼らの祖国から追い出し、最貧国の出産を最低限に抑え、最高の商品は食料品になり、戦争の目的が帝国主義や資本主義の範疇からはなれ、世界中が戦国時代絵巻に戻る。
 
 こんな現実的な未来に「どうすりゃーいいのさ」

 まだまだ、もう少し時間はある。考えろ!

 

2010.06.02 未分類

   

出社拒否症

2010.05.31 風の戯言


 先週から体調が狂い始め、注意していたのだが夜の会が続き日曜日にダウン。月曜朝はサラリーマンとして絶対の日なので、朝礼には顔を出したが、その後帰宅させてもらった。
 みっともないけど、熱が38.7度まで上がり、平熱から見ると4度近く高いと、口惜しいけど、思うように身体が動かない。情け無いが、こんなときは事務所で普段出来ないことをやる。そう決めたら、少し気持ちが楽になった。

 いま、経営品質の学習を係長・主任クラスで展開している。少し時間をかけて自分達が本格的にやらねばならぬことを明確にしていきたい。

真夜中の「愛の賛歌」

2010.05.25 風の戯言


 窓辺に蝋燭を灯し、夜の静寂と酒を飲む。

 カーメン・キャバレロの「シェルブールの雨傘」
 マントバァーニの「別れの曲」もいい。

 古い曲が語りかけてくる。

 過ぎ去りし日々は、懐かしい音楽に沈み込んでいる。

 真夜中の、豊かな時間が過ぎて行く。

 こんな時間もいいもんだ。

 

「縮み」志向の日本人

2010.05.23 風の戯言


 68歳を迎えて、少し馬力が落ちているな、と思ったら体温が2度程上がっていた。常温が35.1C それが37.0C まぁ、2度なんて屁の問題みたいなもんだが・・・。
 ただ、老体になると慎重を強いられるが・・・。

 今読みかけの本に「「縮み」志向の日本人」がある。
 著者は 李 御寧(イー・オリヨン) 韓国の日本人研究の第一人者。
 読み始めは「韓国人の典型」みたいな感じがしたが、次第に日本に対する理解の深さから耳を傾け、知識量の多さと深さから「タダモノ」で無いと感じる。

 2-3回精読しメモを取らないと理解はできないのだろう。ただ日本の文化理解の深さに敬意を抱く。大切な本だ。