やがて悲しき秋の色

2012.11.06 風の戯言


 通勤途上、下加納の庭の紅葉が美しい。
 思わず車を止めて写真を撮りだしたが生憎の雨。

 きっと、朝日の差した頃外地版良いのかも知れない。

秋日暮色

2012.11.04 風の戯言


 次第に秋の色が濃くなってきた。

 前の公園の銀杏が夕陽に輝き、絵画館前の銀杏の落ち葉を思い出したりしている。そう言えば慶応日吉キャンパスの銀杏並木も綺麗だったなぁ・・・。

 少しづつ体調も戻り始め、久し振りに散歩を楽しんできた。鯖石川の堤防は、夕日に映え、八石も黒姫もそして苗場山も見えたりする。

 夜は満天に星が輝き、街灯が少なくなって星空が美しい。
 じょんのびの帰り、高柳地内の国道252号線でも明かりが一つも見えない所が何カ所かあった。

久し振りの虹

2012.10.31 風の戯言


 夕刻、珍しく虹が架かっていた。

 虹に願いをかけるほど耄碌はしてないつもりだが、久し振りに心が騒いだ。

 世界経済は波乱含み、日本の政治は次の幕が中々開かない。衛も攻めるも役者不足 ! 歌舞伎調には行かないかな。

 国境紛争も何処まで本気なのか・・・。

 柏崎の市長選挙が熱を帯びてきた。
 地域の元気、それはみんなが働かれるところ作りからだね。

選挙の季節

2012.10.27 未分類


 政治の季節
 昨日は石破自民党幹事長の講演を聴きに、三富県会議員のセミナーに顔を出してきた。
 演説の旨さは東山県議の初期の頃応援に来ていた中村喜四郎さんが凄かった。若いせいもあり、自分達がやらねばならぬことが見えていたように思う。
 日本は上り坂を駆け上がり、今はまだ長い坂を下り続けている。日本が溶解し、地方が溶解し、政治家も国民も国家の骨がなくなってしまった。

 もう一度、以前のように未来に夢を持てる時代が欲しい。
 

秋祭り

2012.10.21 風の戯言


 朝には八石山に霧が流れ、澄んだ青空に赤トンボが舞い、夕陽に公園の銀杏の葉が燦めく。雲は様々な美しい色を奏でている。夜になれば満天に星が輝き、宇宙に浮いたような静かな時が流れてゆく。

 休日は遁世のような生活で、海辺の喫茶店で1人紅茶を飲みながら、波を見る。

 午後からは集落の神社の秋祭り、祝詞を聞きながら不思議な想いに包まれる。秋の稲刈りも終わり、「七人の侍」のラストシーンのように村人達が収穫の喜びを全身で表しているような、あの映画と重なり、神事が進んでいく。

 人は生まれ、結婚し、やがて死んでいく。「谷間に三つの鐘が鳴る」 その映画の解説をしてくれた友人は、おれは人を殺してしまったと呟いていた。

 海岸に寄せる波を見ながら、いろいろなことを思い出している。風は思ったよりも温かかった。