春は近いのか?
まだ2月も半ばなのに、山の木が少し赤身を帯びてきたように見える。
いつもの年だと、まだ深い雪の中、北風の中で木は枝先を震わせている。
昼間の気温は9℃、3月半ばの温かさではないか!
50年ほど昔、小千谷小粟田原で「小千谷風船一揆」を始めた頃は道路わきに2メートル近い雪の壁が出来ていた。
春のお彼岸、3月23日の話だ。
もう、今年の雪は降らないだろう、だから今日から春に向かって行く。
白い雪ノ下から黒い土が表れ、みどりの芽が生まれ、雪原は実り豊かな大地に変わる
太鼓でも打ち鳴らしたい気分で、俺たちは熱気球を膨らませ、大空に飛んで行く。
爆発する様な春の祭りだった。
雪が年々少なくなって、会場は小粟田原から10キロ山側の西谷に移され、そこも今年は雪が少なく中止だそうだ。
自然界の変化を感じている。
「記憶に御座いません」
また、国会の話。
某文科大臣、野党の質問に「覚えていません。忘れました」
トボケているのか、本当に忘れてしまっているのか? 俺じゃあるまいしッ!
「記憶に御座いません」なんて名答弁?したのはさる右翼の大物中の大物。
やったか、やらないとか、そんなのじゃなくて「記憶に御座いません」の一言。
素晴らしい! こんな大物にそこまでバカにされては返す言葉を失ってしまう。
だが、今回は違う。
いかにも頼りなさそうな大臣が「覚えていません、忘れました」このセンセ、ほんとに大丈夫なのか?
ヘタなこと言ったら相手に刺される。自分が間違っていたら、その場で腹を切る。
四の五のと言い逃れして、「バカヤロー」と罵声を浴びせられ、それでも生きる「命」に何の価値があるのか?
歳のせいか、最近苛立つことが多い。
国会議員相手に「バカだ、クソだ」といっても何にもならない。
選んだのが「平民」だからだ。バカクッセ!
2月が走っている。
南岸低気圧が関東に雪を恵み、「大雪だ!」と大騒ぎしている。
季節的には、少し早すぎる気もする。
「台湾坊主」は春を告げる伝令みたいな役回りだったハズだ。
まぁ、許す!
許されないのは国会質問。
見たことのある議員が質問に立っていた。
よく見れば、何年か前、女子大生を買って「愛が欲しかった」なんて抜かした元知事。
まぁ、頑張れ! 恥知らずの助平!
お陰で議論の本質が何だったか見失ってしまった。
挙句に、質問している時に不気味な笑みを浮かべている。
蓼食う虫もスキズキ、だからいいんだけど奥さんになった女流作家もモノ好きだねぇ。
ニュース解説を聴いていて、「裏金」の本質が次第に明確になって来た。
代議士が、派閥のドンに遠慮なくものが言える、それが民主主義の基本だけどね。
だけど、ホントの民主主義は、抑え懸けならなくなったクズ議員共をリーダーがどうまとめるか?
やっぱり派閥かね!