高杉晋作
小学校の頃、「尊敬する人物は」と聞かれ「坂本龍馬」と応えたら先生は不思議な顔をしていた。
子供らしい「有名な偉人」の期待が外れたらしく、今でも先生の首を傾げている姿が忘れられない。
その次は「霧隠才蔵」であり、「ハックルベリー・フィン」だった。
高杉晋作はよく知らない。
ただ「おもしろきこともなき世をおもしろく住みなすものは心なりけり」が好きだ。
自分なりに「面白きことも無きこの世をば 住みなすものは心なりけり」と変えている。
辞世の句ではなさそうだが・・・「心の時代」の先取りだね。
写真は小千谷市の小粟田原の蕎麦畑。
この広がりが好きだ。
長岡の帰り片貝に寄り、終生の友人との須坂屋の蕎麦が美味かった。