春霞? 黄砂?

2023.03.09 風の戯言

久し振りに上越まで「単独飛行」!
8号線沿いは、もう春! 車載温度は20℃
春のようなお天気に誘われ、帰りはどさん娘の「地獄の一丁目」で「ごっつぉさん!」

聖ヶ鼻から春霞なのか、黄砂なのか・・・霞んだ海がステキ!
パオ建てて泊まり込みたい雰囲気。

いつもの散歩道には、ここでは珍しいけど、見慣れたお客様
今年のハクチョウは、雪解けが早いのか、今まで来たことのないところまで来ている。

春の夕陽

2023.03.08 風の戯言

3.11が近づいた。
あの後、南相馬の海に鎮魂の詞をあげに行ってきた時の光景が忘れられない。
街は跡形もなく消え、船は道路に乗り上げ、民家に人影はなかった。
農家の家と庭はそのままで、草は伸び、人影は消えていた。

こんなバカな話があるか!

人は怒りを忘れ、人は嘘を付き、言い訳して、他人も自分も騙している。

月は上り、陽は沈む。

下加納のハクチョウ

2023.03.06 風の戯言

昨日堤防を散歩していたら数羽のハモクチョウが頭上をを飛んでいった。
スマホを構えたが、タイミングを逃してしまった。
珍しく南から飛んできて、善根の養鯉池に向かって行く。
「そこに降りるなぁー、危ないぞー!」

雪の解けた田圃を見つけ、そこに100羽くらい溜っている。
ここに羽を休めててくれたんだ。

考えてみれば、シベリアから数千キロの、危険な旅をしている。
ジェット燃料も無しで、しかも素肌を晒して飛んでくる。

野生の鳥たちは・・・やはり凄い!

山室の鯖石川

2023.03.05 風の戯言

昨日から沢木耕太郎の「波の音の消えるまで」に沈んでいた。
貧乏と哀しい時代を乗り越えた人でないと、この温かさは出せない。
娼婦、この人たちが小説の背後で一人一人生きている。

「波の音の消えるまで」
 俺の何かのキーワードになりそうだ。

写真は山室坂の下のバス停から。

春の小川

2023.03.04 風の戯言