赤トンボが、少し涙目で秋の空に浮いている。
アキアカネは低体温質だから暑さに弱く、だから夏は深山で生活するとか。
涼しくなってき人里に降りてきたのだろうが、今朝は寒すぎた。
秋の陽が短くなって、灼熱地獄から寒冷地に落とされたようで、気分は最低。
心臓は悲鳴を上げ続け、急ブレーキがかかっている。
何時秒針が止まっても不思議でない年になった。気を付けるようにしよう。
庭の金木犀が香りだし、秋空に吸い取られゆく。
下の2枚は行兼のお墓から。
南側は宮ノ下の八剱神社の森、北側は昔スキーを楽しんでいた「ユウギの山」