土日、浅田次郎の「流人道中記」に浸ってしまった。 まだ読みたい本が机に積まれているのに。
「人体600万年の歴史「」 「精神病理学-私記」 「ポスト資本主義社会」ドラッカー 「資本主義の終焉と歴史の危機」 「危機の時代」ジム・ロジャーズ 「チェルノブイリの祈り」
まだ本棚に買い置きされた本が俺を待っている。
家で雀と遊んでいる。
今年孵化したスズメの数が増え、警戒心が薄れてきているらしい。 窓を開け、「オーイ」と声をかけると10羽くらいが飛んでくる。
なかには窓枠に止まり、部屋の中を覗き込んでいるのもいる。 戸を開けて寝ていると、部屋の中まで入ってくる。
人間よりは性が合い、可愛いいんだよね。
朝日が蘇り、庭の樹木を照らし、陰を引いてゆく光景は神々しい。 昔の家で、いつも一番におきだす「おばば」が、陽の当たり始めた高台の神社に向かって手を合わせていたのを想いです。 一日の始まりは厳粛な時間なんだ。
寝静まった夜、ベートーベンの「田園」を聴いている。
今日も一日良い日だった。
なんとか78歳を歩き始めた。
NHKのこの本は、読むのが遅かった。