いざ、退陣 !

2021年01月28日 風の戯言

わが社は1月末が決算期。
急遽、それに合わせて社長を退陣し、会長職に留まることになった。した、のかな?
新社長は長い間無茶苦茶な私を支え続けてくれた専務取締役の近藤富士子さん。
パートから会社の心棒を守ってくれた頑張り屋さん。
頭が下がる思いが強い。

まだ完全に呆けていられないが、若い人たが育ってくれていることが嬉しい。

経営を任せられる人は、自分の失敗を迷わずに修正し、尚且つ自信を失わない人だという。

久し振りに恩顧になった友人が電話でそんなことを語っていた。

朋あり遠方より来たる。また楽しからずや。

「朋」とは机を並べて学問をした仲間だという。
経営を語る時、そんな話が時を超えて語合えるのが何よりもうれしい。

レイシズム 菊と刀

2021年01月26日 風の戯言

若い時にカッコつけて読んでいた本にルース・ベネディクトの日本人論の古典「菊と刀」がある。
あの頃は、戦争中の日本人研究の為の本という理解だったと思う。
なんかよく解らずに「コンチクショー!」と「敵ながらよく見ている」と感じたことを覚えている。

「レイシズム」は柏崎出身の若き研究者の新訳だという。
ルース・ベネディクトが「菊と刀」の絵に著した本。
ナチス台頭の時代に「人種差別」について書いた本とされる。
早速手にしている。講談社文庫920円

写真は市役所新庁舎のお祝いの紫の胡蝶蘭。
いいセンスしているね!

鯖石川からの黒姫

2021年01月25日 風の戯言

頑張れ、頑張れ、 もうすぐ春だ。

2021年01月24日 風の戯言

学術会議で蹴飛ばされた加藤陽子東大教授「それでも日本人は「戦争」を選んだ」を開いている。
文庫本とはいえ、結構な分量がある。

読み進めるうちにE・H・カーの「歴史とは何か」に出会った。
若いころに、格好つけて読んだ本の名前に懐かしさが爆発した。
トインビーの歴史研究には「文明は周辺から変革する」なんてことがあったようだ。
山本新先生の「周辺文明論」に夢中になっていた日を思い出す。

写真は新道からの黒姫山

タヌキのお出まし

2021年01月23日 風の戯言

市の広報でイノシシが出るから注意せよ! と叫んでいる。

俺の部屋の窓辺にタヌキが遊びに来ている。
以前から姿を見せている「夫婦」だろうが、この雪の中エサが亡くなっている者と見える。

がんばれ!

もう春は近いぞ !