日曜日はうんじゃらげ!
古賀茂明の「日本中枢の狂謀」を読んでいる。
今まで、この指摘のことを何故深く考えなかったのだろう。我ながら情けない気持ちになっている。
「国境なき記者団」に依れば日本の「報道の自由度」は世界72位だという。安倍総理の無茶苦茶振りには驚いていたが、「読売新聞」発言でマスコミが猛烈に突っ込む、と思っていたけど糞詰まりの状態。
マスコミを信じて、また戦前のようにならなければいいが・・・。
東京都議選の敗北で、やっと何かが動き出したようだ。
金曜日、リハビリ休暇を貰うようになって体調が少しづつ回復している。長生きする気はさらさら無いが、成仏寸前まで憎まれ者でいたい。有り難いことだ。
庭に雀たちが遊びに来てくれるようになって、餌をまいている。日増しに数が増えている。どんな連絡を取っているのか?
集中豪雨 その後
2日の日曜日、実家の墓参りに行ったら、バケツで水をぶっかけられたような、一瞬の大雨にやられた。
何かあるな? と予感がしていたが、翌日からNHKで全国放送されたような大雨になり、遠くの親族から心配の電話を貰った。
まぁ、大したことなかった。
随分と前だが、鯖石川流域が大洪水で、高柳の石塚酒造の大きな酒樽が実家の下の道路上まで流されたことがあった。
後年、その石塚酒造の下の鯖石川に関を作る工事中、濁流が土嚢の締め切りを超え始めた時、川中に残された大きな水中ポンプを引き揚げるために、川を泳ぎポンプにツナを付けたその瞬間に締め切りが崩れ、濁流に流されかけたこともあった。
みんな遠い昔話。
心配されたその後の雨も少なく、台風も太平洋に逸れて、隣のコミュニティと小学校に設置された「避難所」も解除され、鯖石はまた平和な場所に戻った。
鯖石は、この退屈すぎる時間が流れている、この「時」がいい。
集中豪雨
悪代官は安倍総理、というより「嘘と開き直り」がバレバレになりながら、一人の自民党議員も反乱を起こすことなく、唯々諾々と親分の言いなりになった「お粗末さ」が主題なんだろう。
馬鹿馬鹿しい!
朝4時過ぎに猛烈な雨音に目が覚めた。
集中豪雨。
会社の裏の川を覗きに行ったら、カモが「ねえ、助けてくれよ!」
と鳴き続けていた。周囲を見たけど、何も見えない。
夕方帰りに見たら、やはりまだそこにいた。
親にはぐれた子ガモなのか、子供にはぐれた親ガモなのか、いやに何か残るカモだった。
「人生なんて、死ぬまでの暇つぶし」なんだろうけれど、かもに気持ちをかき回されるなんて、何時までも大人になれないなぁ。
人生色々だ。そして色々大変だ。
集合的無意識
相互的に因果関係が無いのに意味の関連した物事が同時発生する現象であり、科学的に検証できる話ではないが、人々の意識の奥底に潜む太鼓からの「集合的無意識」の作用らしい。
自分に備わった特異な能力は「未来が見える」こと。
良いことも悪いことも・・・弱いものの、例えば雀たちの生き延べる術の最高の技は、いち早く危険を察知して「逃げること」 多分、そんな天与の能力によるものかも知れない。
散歩していて、土砂降りになる間一髪で家に入る。
事故寸前で、皆を避難させる。
もう、神がいるとしか思えないタイミングで「その人」に会える、ナンテのは偶にではあるが、よくある。
悪いことはそんなに無い。
「泣きっ面にハチ」
「弱り目にたたり目」
そして
「悪いことは重なる」
そういうことは滅多に無いのが不思議だ。
でも、今日は不思議なことがあった。
花を買って、実家の墓に行ったとき、その花を供える間、ホントにそれを目がけるように、一瞬だけど土砂降りになった。
兄と先祖に怒られたのかな。
「運命の人」
山崎豊子の沖縄返還交渉の裏面を描き出した西山記者を主人公に、外務省職員と「情を通じ」秘密文書を得、政府のまやかしを暴き出した、今に通じるテーマ。
安倍政権の出鱈目が、今夜の東京都議会議員選挙にどう現れるのか、興味津々。