梅雨空

2016年07月14日 風の戯言


 梅雨空に

唯酒論よ、遙かなれ !

2016年07月12日 風の戯言


 動物で酒を飲むのは人間だけだ。従って、酒を飲まない人は人間ではない、そんな暴論を吐いていたら体調を崩して酒が飲めない年が続いていた。最近やっと復調し、「嗜む程度」に回復している。幸いなるかな、である。
 人間に戻って、我が唯酒論の聖典たる「酒乱性人生論」を久し振りに思い出した。「人生如何に生くべきか」では答えが出ない。「問い」が間違っているからだ。その誤った問いで多くの人達がのたうち回ったことか。

 「美味い酒を飲むためにはどう生きたら良いか」問いをアクションレベルまで噛み砕けば答えは自ずから出てくる。1に酒が買える金が必要だ。2に時を忘れて飲める友達も必要だろう。3に「ゴド」と罵られようと、尽きない話題も必要だ。

 学生達の仲間が「柏崎熱気球会館」でカニに食らいつき、大酒飲みながら「偶には良いことを言う」と褒めていた。調子に乗って「いいか、折角大学生になったんだ、青春を、大学を4年で卒業するなんて馬鹿なことはやめろ!」「俺は5回生です! 」「よし!」 些か酔って候。

 あれから50年近くになる。。目玉デングリ返し、もう一度t彼らと夢を語ってみたい。

コノハナノナハナンジヤラホイ?

2016年07月10日 風の戯言


 この花の名前を知らない。
 
 インターネットで「夏の花」を調べたら
 「アガパンサス、Agapanthus」であるらしい。
 花言葉: 「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」
 シャレタ花言葉を持っていた。

 よく見たら庭にも一株咲いていた。

 花言葉とは縁が遠いムサクルシイ生活をしているようだ。

ビートルズを聴きながら

2016年07月09日 風の戯言


 高校時代は裕次郎、大学の頃はビートルズだったようだ。
 田舎でノンビリ育った俺には、全く竜巻のような異文化だったのかも知れない。

 数多い彼らの作品の中でイェスタディ、ヘィ・ジュード、レット・イット・ビー等は特に好きだ。
 若い野獣の中に、だからこそなのか哀しみが流れている。

 ビートルズはまた何処かに沈んでいるのだ。

 文春8月号で塩野七生が英国のEU離脱国民投票をこき下ろしている。この国民投票は議会制民主主義を壊すものだ。

 リーダーは憎まれても良いが、軽蔑だけはされてはならない。
 もう一つ
 現実的な考え方をする人が間違うのは、相手も現実的に考えだろうから馬鹿な真似をしないに違いない、と思ったときである。

 何れもマキアヴェッリの言葉だそうである。

 

君は虹を見たか

風の戯言


 久振りに夕方の虹を見せて貰った。

 車の窓から一瞬虹が見えたのだが、撮影地点に着いたらもう消えていた。その間、僅か1分足らず。夕陽は雲間に隠れてしまった。

 うーーん・・・

 そんな簡単に諦められるものではない。

 うーーん・・・、よし !

 「俺は虹が見たい ! 夕陽よ、雲間を開けてくれ !」

 すると、どうだ ! 山の右手の方から虹が架かり、霧の流れる八石山を覆ったではないか !

 俺は常人よれ勝った運を持っている。時により、自然さえ味方してくれる。ひょつとして、俺は神なのかも知れない。

 調子に乗ってバカこくでねぇ。
 本当の神の声が聞こえる。