枯れ葉

2013年12月02日 風の戯言


 気がついたら、12月になっていた。
 そして、来年は午年。6周目最終コーナーに入るのか・・・。

 さすがに、エネルギーが切れてきたのか、会社はサボり勝ちになっている。みんなが必死になって働いているので、そっと脇から見ているだけのことが多くなった。
 安心して、と言うより社員の熱意に拍手を送っている。

 今年は、何とか赤字から脱却できそうだ。

 夕刻、ぶどう村に行く林道に車を止め、林の中を歩いた。

 夢にまで見た枯れ葉を踏みながら・・・歩いた。

 こんな時間を与えて貰って・・・ありがとう。

 

 

秋を楽しむ

2013年11月24日 風の戯言


 自宅前の公園の紅葉が見事。

 寒い日が続くので、葉は一日毎に少なくなっていく。

 晴れ間を見つけて山の紅葉を撮り続ける。

 ゆっくりと流れる時間を楽しんでいる。

 ただ、なんだろう ?

 何とも言えぬ寂しさを、故郷の山が囁きかけてくる。

銀閣寺

2013年11月17日 風の戯言


 何か、ご褒美のような秋の一日。
 何のご褒美か、心当たりは何もないのだが・・・。

 もう何年になるのだろう・・・?、結婚を記念して、というか日常の不謹慎に対する女房へのお詫びを兼ねて、秋の一日を京都で遊ぶことにしている。

 着いた日に嵐山渡月橋を訪れ、8月の大雨の被害が綺麗に消えていることを確認し、陽の傾き賭けた堤防を歩いた。

 翌日は午前中雨、午後からの京都御所見学は見事な青空。本の世界だけだった歴史を目の前にしてあれこれ妄想が駆け巡る。御所内の説明で、平安貴族が意外と多忙だったことを知り、些か現実感に襲われ、夢が壊れかける。
 
 ドナルド・キーン全集の第8巻が「足利義政と銀閣寺」なので「現場を踏む」意味から回り道してみる。ここから現代の日本が始まった、と言うのだが・・・。

 銀閣寺の庭園を復元・修理した孤高の庭師、田中泰阿弥師が柏崎下加納の人で、この庭を見たかった。
 庭を楽しむには季節が良すぎ、人が多すぎた。
 出来れば小雨の降る中を、1人宇宙と歴史と人生を彷徨いながら、うちひしがれるのがいいのかも知れない。

 写真は銀閣寺にて。

冬近し 2

2013年11月12日 風の戯言


 今日は寒く、社内温度計は「3度」。
 フロントガラスに薄く白いものが着いていた。

 毎日の通勤路の途上、国道252号線の下加納地内に見事なドウダンツツジが道行く人達の目を楽しませている。

 一緒に地域の夢を語っていた夫婦の姿が、最近見えない。

 気になりながら、一枚の写真に、2人が幸福であることを祈っている。

 

 

冬近し

2013年11月10日 風の戯言


 「島耕作」に嵌まっている。

  NHKのBSにそんな番組があり、現在のニュース解説としても面白いので、つい・・・買ってしまった。

 今日は、昨日の秋晴れから一転し、ドンヨリとした雲に覆われ雨の降り続いた一日になった。天気図も冬型になり、予報では雪も近いとのこと。また、大変な半年が始まる。

 写真は2階の窓から公園と八石山の風景。